2022/12/24
いよいろ2023年4月に中央大学茗荷谷キャンパスが開校します。元は都バスの大塚車庫があった場所、さらに元をたどれば都電の車庫だったそうです。決して広くはありませんが、都心回帰が悲願の中央大にとっては土地の購入ではなく賃借できるというのは魅力的だったのでしょう。楽しそうな動画まで作っています。
都心アピールが凄い動画です。今までの苦労がしのばれますね。ここには書かれていませんが、公共施設として認可保育園、窪町小学校の育成室(学童保育)や駐輪場(約160台)、地域活動センター(会議室ほか)などが入ります。
このほか未発表ですが民間施設として今は通りの向かい側にある小石川五郵便局の移転やカフェの入居も予定されています。カフェはスターバックスのようです。スタバがスタッフを募集している(https://starbucks-job.jp/jobfind-pc/job/Kanto/71082)ので間違いないでしょう。
茗荷谷キャンパスに入るのは法学部だけです。とはいえ1~4年で総勢5700人の想定です。1学部とはいえ相当多いですね。心配になるのが駅の混雑です。

まず茗荷谷駅です。文京区はこの地をマンションにだけはしたくなかったらしく、学校は歓迎だった模様。本来は跡見学園が拡張する構想があったのですが、選定の最後の最後で急遽方針転換があり結果的に中央大になったそうです。区は大学誘致にあたり、メトロとはちゃんと交渉するように申し入れました。ですが駅混雑対策についてはメトロも中央大も今のところ目立った動きはしていません。
その理由の一つがコロナ前よりも乗降客数が大きく減っていることがありそうです。コロナ前は8万人弱だった茗荷谷駅の1日平均の乗降客数は2021年度は5万7000人でした。ここから1割増えても問題ないという判断でしょう。今はオンライン授業もありますから学生が一気に集中することはないかもしれません。
とはいえ駅周辺はチェーンやカラーコーンが張られて歩きにくいことこの上ないので、中央大開校を機になんとかもう少し自由に歩けるように地元から要望していきたいです。

混雑という点では丸ノ内線の池袋駅も以前はひどい状態でした。今でもラッシュ時は写真のような感じ。コロナ前はホームへの入場制限もしていました。中央大学の学生は池袋駅経由だけで来るわけではありませんが、時間が集中すると大変そうです。
池袋~茗荷谷の混雑は減らせないのでしょうか。実はかつては急行の都バスが存在しました。通学・通勤バス(学バス)というもので、値段は通常より若干安く停車駅が少ないものです。学04というバスでした。今も東大や早稲田行の別系統の学バスは現存しています。

学04は茗荷谷駅前にあった東京教育大学(現筑波大学、跡地は教育の森公園)の移転に伴い1979年に廃止され、それ以降欠番となっています。茗荷谷には国立の3小学校もあり、小学生も朝から満員電車で頑張っています。池袋方面からの混雑がひどい場合には学生さんのために学バスの復活を訴える必要が出てくるかもしれません。
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