2022/11/26
こんにちは。すでに公式HPにブログ欄がありますが、選挙ドットコムのサイトにも転載していきます。いずれはこちらをメインにし、公式をバックアップとする予定です。投稿が一巡するまでは変則的ですがよろしくお願いします。

先日地元で開かれた「国家公務員小日向住宅跡地(小日向二丁目国有地)の活用に向けた活用方針(素案)」説明会に参加してきました。お知らせと資料は(文京区 国家公務員小日向住宅跡地(小日向二丁目国有地)の活用に向けた活用方針(素案)について区民説明会を開催します(終了しました) (bunkyo.lg.jp)です。
場所は写真のとおり、小日向の台地の際にあります。敷地全体は7000㎡超ありますが、黒くビニールが張られている場所が平地(4500㎡程度)で左側の緑は簡単には利用できない傾斜地になっています。
資料を見ていただければわかる通り、こちらに三階建ての建物を作り定員100人程度の特別養護老人ホーム、グループホームなどの介護施設、育成室(学童保育、小日向台町小学校の生徒が放課後に通う)の3つを入居させる計画です。国は土地を売らず、50年程度の定期借地契約での貸し付けとなります。こういうのは優先的に自治体など公益団体に話が来ます。今回は区が手を挙げたので区が借りる見通しとなりました。
説明会で区民の方々の意見を聞いていて頷くことが多かったです。今回、ほとんどの方の意見が一致していました。それはすぐ近くの小日向台町小学校の大規模増改築となぜ連携できないのか、という疑問です。
児童の増加と建物の老朽化を受けた小日向台町小学校の改築はすでに始まっています。ただ計画の全体像はまだ見えておらず、相当長期間に渡って工事が続く可能性があります。校庭が狭くなっているので今年は夏のラジオ体操もなく、運動会もできませんでした(代わりにダンス大会)。なぜそんなにかかるかというと、1つの敷地内で授業を休むことなく増改築をしないといけないためです。そのため工事の効率が非常に悪くなります。
住民の方々からはこの地に仮校舎を建てられないのか、全面移転できないのか、小学校併設の小日向台町幼稚園だけでも移転させたらなどの声がありました。小学校の増改築が長大なものになるというのは最近分かってきたこと。5年以上前からこちらのプロジェクトは進んできましたが、なんで途中で軌道修正できないのか。縦割りの弊害ではないのか、など厳しい意見もありました。
それに対して文京区側の説明は傾斜地なので利用できる敷地が広くないこと、財務省(財務局)が介護施設を推奨していることや実際に特養の需要が高いこと、仮校舎用など短期間だけ借りるのは財務省の方針に合わないこと、借地なので幼稚園や小学校のような永続する施設は作れないことなど理由の説明がありました。一方で縦割りの弊害というなら反省点もあるかもしれないといったような率直な答弁も出ていました。
こうした意見を述べられていたのは見るからに住民運動に熱心そうな高齢の方々でしたが、高齢者施設を後回しにしてでも学校を早くやってくれという意見を聞いたのは子育て世代としては嬉しく感じる面もありました。
区にはもっと早くから地域住民と意見交換し、もう少し財務省と交渉してほしいところです。とはいえ行政のすることですから、ここまで固めた方針が変わることはないでしょう。今回のようにならないためには、いかに早く情報を公開して住民を巻き込んでいくかが大事だなと感じました。地域と行政の間に立つ議員の仕事もそういうところにあるのだと思います。
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