依田 翼 ブログ
こんにゃくえんま前の道路隆起と千川通りの洪水対策の現状
2025/7/9

車道の中央部が盛り上がって歩道との段差ができて歩きにくいとよくご指摘をいただく千川通り南端、特にこんにゃくえんま前のエリア。下水の関係ということなので、東京都下水道局の工事担当の方に詳しく聞いてみました。その結果、10年後くらいには平らになりそうだなと思った次第です。
千川通りはその名の通り元は小川が流れていました。東京の近代化の中で蓋をして暗渠にされ、下水の幹線となりました。低地なのでかつては水害が多く、2013年にも広範囲に浸水する被害が出ました。そこで都は通常の千川幹線の更に下に千川増強幹線を掘りました。細長い形をしていますが地下貯水池と思ってください。大雨の時はここに雨水を蓄えることで洪水を防ぎます。千川第二幹線も含めた3つの幹線で水をやり取りするための施設は一部が未完成で、工事にはあと数年かかりますが完成は目前です。これにより千川通りの洪水はほぼ完璧に防げます。

さて、こんにゃくえんま前は、比較的浅い所にある千川幹線の上に道路を乗せているので盛り上がってしまっているそうです。これを下げるには管を細くする必要があります。これまでは洪水の恐れがあったため細くすることができなかったのですが、それがもうすぐできるようになります。具体的にはコンクリの四角い管を少しずつ順次地中に配置していくそうです。道路を止めないでの工事になるので何年もかかるそうですが、都としては今の工事が終わり次第取りかかる方針だそうです。

(注)名称は「ボックスカルバート」 画像はケイコン(株)のページより引用(IBボックスカルバート(IB50R) - ケイコン株式会社 製品サイト|プレキャストコンクリート製品・工法)