2025/5/7
本日5月7日の教育委員会にて、2025年4月1日時点の育成室(学童保育)の入室状況について報告がありました。育成室は小学1~3年生まで利用できる放課後の預かり施設で、共働き家庭の子などが利用できます。
文京区では23年4月の待機児童が97人と前年から60人増えて大問題となり、そこから「育成室待機児童解消加速化プラン」と題して施設の増設などを急ピッチで進めてきました。子供が増えている上に共働きも増えているんだから予想できたと思うのですが、それはとりあえずおいておきましょう。24年度は69人枠を増やして待機児童は93人と微減。今年はさらに123人枠を増やして待機は74人まで減りました。
ただ定員2355人に対して実際の在園児童数は2212人と定員割れしています。待機が出ているのは特に不足している地域がいくつかあるからです。目立つのが茗荷谷エリアで、窪町育成室、久堅育成室、茗荷谷育成室などで待機が多くなっています。小日向台町小学校の育成室でも結構待機が多い。
民間学童やアクティ、児童館を利用している子もいますので、潜在的な需要はどこまで多いのかちょっとわからない部分はありますが、とりあえず待機が出ているところは育成室を増やさないといけません。
窪町に関しては26年4月に大塚3丁目に新しい育成室が開設予定です。様々な地域貢献をされてきた方が自宅兼収益物件としてきた建物を建て替えるにあたって、育成室を入れてくれることになりました。私もたまたま知り合いですがありがたい次第です。
もう一つは窪町の隣地の再開発に合わせて育成室が入ります。既報(窪町小学校が敷地外に拡張! - 依田翼(ヨダツバサ) | 選挙ドットコム)の通りですが、こちらは28年度まで待つ必要がありますので、当面の枠拡大には役立ちません。
そこで区は茗荷谷育成室(中央大学法学部の建物内、大塚地域活動センターの隣にある)を一時的に拡大して待機児童を受け入れるとのことです。地域活動センターの多目的室を使い、現状47人の定員を7月から20人増やします。これで相当待機が解消できそうです。ここに入った児童は来年度からはそのまま大塚三丁目の育成室に移行する見通しです。
育成室不足に関しては、学校から家を経由しないでの児童館への来館(ランドセル来館)の解禁、アクティの時間延長、都型学童保育の誘致など育成室の枠拡大以外にも様々な手を打っています。ただエリアによっては増設はもう少し必要です。千石エリアとか江戸川橋エリアとか。安定した収入を生むテナントになりますし保育園ほど施設基準も厳しくないので、不動産を保有する方は是非手を挙げていただければと思います。


この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>依田 翼 (ヨダ ツバサ)>今年度の育成室の待機児童数は減少も引き続き高水準