2026/8/14
昨日書いた記事の続きです。8月13日、関門海峡花火大会の当日、私はごみステーションの設置と、片付けボランティアとして会場に入っていました。今日はその「裏側」についてお話ししたいと思います。
花火会場のあちこちに、資源ごみと燃えるごみを分けたごみ袋をたくさん用意しました。私たちごみ担当は本部で通りかかる方のごみを収集する役目も担い、その合間に花火や800機のドローンショーを見ることができました。海峡の両岸から花火が上がる瞬間は、何度見ても胸が高鳴ります。
感心したのは、ごみ箱があったからかもしれませんが、ポイ捨てや投げ捨てをする方がほとんど見当たらなかったことです。ただし、ごみ箱はどこも山ほどのごみでいっぱいになっていました。私と参政党の支部長は、これを夜のうちに回収する作業に参加しました。
お店が出て販売する以上、ごみも出る。当たり前のようで、実際に現場に立たないと気づけないことだと感じました。

関門海峡花火大会は、両岸合わせて例年約80万〜100万人が訪れ、約18,000発の花火が打ち上がる全国有数の規模の大会です。これだけの人が集まれば、ごみの量も相応のものになります。
他地域の例を見ても、この課題は共通しています。大阪の「なにわ淀川花火大会」(観客約60万人)では、大会翌朝5時から清掃会社に加え、運営本部が募った清掃ボランティア2000人が河川敷や周辺道路の片付けにあたるそうです。伊勢神宮奉納全国花火大会でも、全国から約100人のボランティアが会場のごみ分別案内に取り組んでいます。一方で神奈川県の花火大会のように、ボランティア頼みの清掃体制が根本的な課題として残っている地域もあります。
下関市 関門海峡花火大会も、昭和60年の発足以来、協賛金と市民ボランティアの力によって40年以上続いてきた大会です。華やかな花火の裏側には、こうした地道な作業を担う人たちの存在があることを、もっと知っていただきたいと思います。
仕事がら、日頃から許認可や制度の申請手続きに関わっていると、つい「仕組み」から物事を見てしまいがちです。ですが、実際にごみ回収の現場に立つと、一つの大会がどれだけ多くの人の手によって支えられているか、そして一つの事柄をいろんな方面から見ることの大切さを実感します。こうしたボランティアの方々の力があってこそ、この大会は存続しているのだと思います。
もしご興味があれば、来年はぜひ裏方として大会に関わりながら、花火を鑑賞してみるのもおすすめです。会場の空気も、見え方も、きっと少し変わるはずです。関門海峡花火大会が、これから先の世代にもずっと受け継がれていくよう、私自身も引き続き関わっていきたいと思います。

この記事をシェアする
シライシ ソウ/51歳/男
ホーム>政党・政治家>白石 そう (シライシ ソウ)>下関市 関門海峡花火大会、片付けボランティアの舞台裏