2025/8/14
NHKが発表した最新の政党支持率調査から、日本の政治地図がくっきりと浮かび上がりましたね。
まず目を引くのは、自民党の高齢層支持の厚さです。
全体支持率は29.4%ですが、80歳以上では50.7%、70代で35.8%と突出。
一方で、18〜39歳では10.5%にとどまり、若者層とのギャップが際立ちます。
高齢者の投票率は高く、この構造が自民党の強固な基盤を支えていますが、同時に若年層対策の遅れは長期的なリスクとも言えます。
次に注目すべきは「特に支持政党なし」の多さ。
全体で29.6%と自民党とほぼ同水準、18〜39歳では41.4%に達しています。
これは、政党政治への距離感や不信感を示す数字であり、野党や新興政党にとっては最大の開拓余地です。
若い世代に強みを持つ政党も見えます。
国民民主党は18〜39歳で19.4%と突出、維新も若年層で相対的に高め。
参政党は40〜50代で二桁、れいわは40代で存在感を示します。
それぞれが持つ「世代別の強み」は、選挙戦略の大きな武器となるでしょう。
男女差にも特徴があります。
自民党は女性支持がやや高く、国民民主や立憲は男性寄り。これはすこしビックリしました。
「特に支持なし」は女性が多く、政治への距離感は性別でも差が出ています。
結局のところ、このデータが教えてくれるのは、
「高齢層の厚い支持基盤」と「若年層の無党派化」という二つの現実。
自民党は若年層に刺さる政策を、野党は無党派層に届くメッセージを、それぞれ磨かなければ、政治の停滞は続きます。
この数字は、単なる統計ではなく、次の選挙を左右する“地図”そのものです。
その地図をどう読み、どう動くか政治家も有権者も、我々地方議員も問われています。

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