2025/8/16

皆さん、こんにちは。国民民主党 衆議院議員の深作ヘススです。
今回は、国会でよく耳にする「政党」「会派」「派閥」という言葉の違いや、採決の方法について解説します。ニュースでは頻繁に登場する用語ですが、実際の国会内でどう使い分けられているのか、意外と知られていません。
これを知ることで、今秋の臨時国会のニュースがさらに良くわかるようになります。
1. 政党とは何か
政党は、政治活動を行うための組織で、国会内に5名以上の所属議員がいることが条件(政党要件)とされています。
例えば、私 深作ヘススが所属する国民民主党も、今夏の参院選を経て衆参あわせて49名となり、当然、この要件を満たす政党です。
しかし、国会での投票や質問時間の配分は、政党単位では行われていません。ここで重要になるのが「会派」です!
2. 会派の役割
正式には「議院内会派」といい、衆議院と参議院それぞれで組まれます。
会派は、質問時間の割り当て、議席配置、委員会での役割分担など、国会運営に不可欠な単位です。
衆議院の国民民主党会派は「国民民主党・無所属クラブ」、参議院は「国民民主党・新緑風会」という名称で活動しています。
政党に所属しない議員でも、発言機会や役割確保のために、思想や方針の近い会派に参加する議員もいます。
例えば、故 アントニオ猪木さんも、かつて「国民民主党・新緑風会」に会派所属していたことがあります。
ここで出てくる「新緑風会」という名称にも歴史があるのですが、それはまたの機会にお話ししたいと思います。
3. 派閥とは別物
派閥は政党内の人間関係によるグループで、法的な根拠はありません。時に政治団体として届け出る場合もありますが、本質的には「仲間グループ」です。
昨年、自民党の派閥解消がニュースになりますが、派閥内の人間関係までなくなるわけではありません。
4. 採決の3つの方法
国会で法案や予算案を決める方法には、大きく3種類あります。
異議なし採決:全会派一致の場合のみ行われます。議長が「異議ございませんか」と問い、反対がなければ可決です。反対しない場合は「異議なし」と答えます。
起立採決:反対会派がある場合に行われ、賛成議員が起立します。人数は目測で確認されます。
記名投票:賛否が拮抗している場合や、予算案・内閣総理大臣指名などの重要案件で行われます。賛成は白票、反対は青票で、誰がどう投票したかは公表されます。投票時は「議場閉鎖」が行われ、外部出入りができなくなります。
ただし、参議院ではさらに「押しボタン式投票」が導入されており、これも主要な採決方式といえます。
5. 会派がカギを握る国会運営
世間では「与党が過半数割れ」といった表現を耳にしますが、正確には「与党系会派の過半数割れ」です。国会では会派が数の単位であり、運営の基礎を支えています。
今後も、こうした国会の仕組みや政治用語をわかりやすく解説していきます。「これってどういうこと?」という疑問があれば、ぜひコメントで教えてください。
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