2026/8/12
【第10回「山の日」記念全国大会 岐阜 in 飛騨高山】
8月11日の「山の日」、高山市民文化会館で開催された「第10回『山の日』記念全国大会 岐阜 in 飛騨高山」記念式典に出席しました。
岐阜県は、県土の約8割を森林が占め、標高3,000メートルを超える山々のうち9つが位置する、まさに「木の国・山の国」です。
式典では、北稜中学校緑化少年団、日本ボーイスカウト岐阜県連盟高山第2団、ガールスカウト岐阜県第9団の皆さんによる「山鐘」の鐘打ちからスタート。
飛騨高山高校の環境科学科3年生の皆さんからは、
「地域の森林モデルを目指して~生産性と環境性を両立した持続可能な森づくり~」
をテーマに学習発表がありました。
木材価格の低迷や林業従事者の減少など、森林を取り巻く課題に向き合いながら、間伐や針広混交林化による木材生産と環境保全の両立について、高校生の皆さんが実践的に学び、考えていることが紹介されました。
また、「森林資源の循環利用、持続可能な森林づくり」をテーマとしたトークセッションでは、林業や木材利用、地域づくりの第一線で活動されている皆さんから、それぞれの立場で山と向き合う取組が紹介されました。
森林は木材を生産する場所であるだけではありません。
水源を育み、災害を防ぎ、多様な生き物を守り、私たちの暮らしや地域産業を支える大切な社会基盤でもあります。
そして、豊かな森林を未来へ残していくためには、ただ「守る」だけではなく、木を適切に伐り、使い、植え、育て、再び資源として循環させていくことが重要です。
岐阜県では、成熟した森林資源の活用に加え、木くずなどから製造する新エネルギー「バイオコークス」の普及や、山岳観光の振興など、「木の国・山の国」ならではの取組も進めています。
最後には、次期開催地である香川県への「山の日帽」のリレーセレモニーも行われました。
山の恵みを「守る」ことと「活かす」ことを両立させ、地域の仕事や産業につなげながら、次の世代へ引き継いでいく。
岐阜県が持つ森林資源の価値を改めて見つめ直し、これからの森林・林業、そして山とともにある地域の未来について考える貴重な機会となりました。
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