2023/4/13
2023年4月9日に施行された『さいたま市議会議員一般選挙』にて南区選出で初当選した無所属新人の佐藤まなみです!
私は今回の選挙で「選挙運動の必須」と言われていることをいくつか封印して当選することができました。
この記事は、立候補を検討中の方、すでに活動している方の参考になればと思い書きました。
これをやれば絶対に勝てる!とは言えませんし、やり方の一つとして選択肢に入れていただければと思います。
さて、この話の始まりの大前提として、以下の漫画をまず読んでからお進みください。

・・・というわけで、一回出てるんです、選挙。
しかも日本で一番大きな選挙に。
無謀にも程がある・・・苦笑
その時もいろんなことを封印しました。
・街宣車のマイクなし(理由:迷惑行為をしなくない!でも移動にだけには使いました)
・名前入りのタスキなし(理由:恥ずかしいし、格好悪いからやりたくなかった)
・公選ハガキなし(理由:労力と時間不足でやらなかった)
・ビラ配布最小限なし(理由:数万枚も撒き切れる労力がなかった)
結果、落選しましたが、
それでも1万1,540票は獲得できた事実。
以上の経験を元に、今回当選した選挙で封印したこと・やったことをお伝えします。
※ちなみに前回の衆院選での選挙区とは別で、実際に住んでいる自分の街からの立候補です。
封印したこと
◉街宣車/選挙カー(移動にも使わない)
【理由】特に都市部では本当に騒音迷惑でしかないと思うのです。
やっとの思いで寝かしつけた子どもたちを起こしてしまったり、療養中やテレワーク中の方、音に敏感な方も住宅街にはいます。
子育て政策や人や環境にやさしいまちづくりをうたいながら、大音量で住宅街を走るなんて矛盾してますよね。
この矛盾が人々を選挙や政治を遠ざけてしまっている原因なのではとも考えます。
◉朝の駅立ち(政治活動期間含めて1度もやってません)
【理由】そもそも忙しい朝に挨拶しながら立っていることが本質的に政治に必要なことでしょうか?
選挙間近になって街頭活動しだすのもなんだかやらしくないですか?(昼間と夜は多少私もやりましたが、理由は後ほど)
実際に毎朝駅立ちしてた現職や国政政党の方も落選してますし・・・。
◉選対や常駐スタッフ(固定スタッフは確保せず、活動ごとに募集)
【理由】そもそも働く世代(当事者)が年度末・年度始まりに仕事休んで運動するなんて無理。
選挙事務所にいてもほぼやることないですし、だったら仕事終わりにお手伝い可能な人だけを募って、集中的に街頭ビラ配りなどをした方が効果的と判断。一応、選挙事務所は設けましたが、事務作業以外はほとんど使わずに閉まってました。
◉そもそもないもの
・組織票
・大金
【理由】ないものはない!笑
次に上記を封印した代わりに、やったことです。
◉SNSや選挙ドットコムでの情報発信
ネット戦ってやつですね。Twitter、Facebook、Instagramは都度更新。
・・・でも、気づいてしまいました。
一番効果があるのは日本最大級の選挙ポータルサイト「選挙ドットコム」のブログの発信力ということに!!!
なぜかというと、ネット検索で引っかかりやすいんです。
メディアとしての機能性が非常に高い。
コメント機能がないので、炎上もしない。←これ重要。アンチ対応は色々すり減るので。
これは前回の選挙の時にも感じたのですが、より一層このサイトの必要性を感じました。
Twitterや各種SNSを更新してる暇があるなら、こっちの対策をちゃんとやった方がいい。
もちろん、記事の書き方や効率的な方法がありますので、詳しくは選挙ドットコムの方へお問い合わせください。
ブログ利用は有料版のボネクタ登録が必要ですが、費用対効果は非常に大きいかと思います。アクセス数もわかります。
実際、私が立候補していた選挙区で活用していたのは新人3名。
うち2名(政党所属と無所属の私)が当選しています。
※ちなみに、これは広告でもステマでもなんでもなくて、本当に効果を実感したので、私が勝手に書いてます!!
ご迷惑をおかけしてたらすみません、選挙ドットコムさん!汗
◉昼間や夕方中心の駅立ち・演説
先に封印理由にも書きましたが、やらしいじゃないですか、選挙期間になったらやたらペコペコして人前に出てくるの。
でもですね、
実際に候補者に会ってから・話を聞いてから・演説を聞いてから投票したい!という方も一定数いるのも事実です。
実際に候補者としても直接有権者の方と話せる機会があると良い刺激になります。
支援者からの声援はテンション上がりますし、モチベーション維持にもつながります。
なので、仕事終わりに駆けつけられる方にお手伝いをお願いし、一緒に活動してもらいました。
立地柄、少人数や女性一人で活動していても危険がない場所だったことは好都合でした。
◉公選ハガキ
組織もなければ名簿なんて持ってないので、役所で公開している選挙人名簿を書き写して、リスト作成。
さいたま市はパソコン持ち込み禁止なので、約4,000人分の名簿を手書きで写しました。
すんごい労力(もはや修行)でしたが、確実に有権者に届く方法はこれと選挙公報しかないので、まさに根性でやり切りました。
実際、知らない候補者からハガキが届くのどうなん?って考えもありましたが、街宣車よりは迷惑ではないだろうということと、ハガキに情報の出所である選挙人名簿の件も書かせていただいたのでお許しください!という気持ちで送りました。
◉選挙のビラ
さいたま市は8,000枚が上限でしたので、7,000枚を新聞折込・1,000枚を街頭手配りしました。
結果、手配りは300枚ほど残りました。
正直、ビラ配布は辛い。でも欲しがる人も必ずいますし、街頭活動には必須アイテムですね。
◉PR動画
3分以内で自己紹介と政策をまとめたものを、一応作りました。
でも再生数そんなになかったので、なんとなく本人が喋ってる動いてるところを流しておこうか〜程度です。
◉名前入りタスキ
前回はどうしても恥ずかしくてやらなかったタスキですが、候補者本人と分かってもらうのには必須だということに気づき、今回はつけました。
最初はやはり恥ずかしかったですが、慣れましたし、道ゆく人が見てくれる(選挙出てる人と判断してくれる)ので、つけてよかったです。
そんな感じで、
選挙期間中の街頭活動には実質20時間程度。
ネット戦には毎日2時間程度でしょうか。
そのほかの時間は、仕事や家事、通常の地域活動に参加したりしてました。
おかげで、のども潰れませんでした!笑
以上が、今回のさいたま市議選南区(9名枠に14名立候補)で無所属新人の候補者が現職や国政政党を破り、勝ち残れた方法です。
毎朝駅に立たないと政治家になれないなんて。
24時間選挙のことを考えないと政治家になれないなんて。
必死にポスティングしないと政治家になれないなんて。
政治の本質とかけ離れていませんか?
仕事をしながらでも、子育てをしながらでも、政治家になれる!
今後、選挙のハードルが少しでも下がり、より多くの方に政治や選挙に興味を持ってもらい、より良い社会になってほしいと願っています。
2023年4月13日
佐藤まなみ
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サトウ マナミ/42歳/女
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