2026/1/21
「街を行き交う家族連れなどを見ると、自然と涙が止まらなくなります。どれだけ悲しくても負の感情が湧き出しそうになると、俯瞰してそうならないようにしてきました。」
今日、安倍晋三殺人事件犯人に対し、求刑通り無期懲役の判決が下されました。
私は、一地方議員にすぎない私などとは次元が違い一緒にすることは畏れ多いことですが、いやしくも同じ政治に関わる者として、実は、本件事件後、ぼんやりとした恐怖心を抱いていました。
それは、気にくわない政治家は暗殺されるおそれがあるという歴然たる現実が、わが国には間違いなく存在するということに対してです。
また、そのような政治家暗殺のテロリストが、当該政治家に本来的に批判的な一部メディア等によって、暗殺後、他事考慮による正当化、偽善化で聖人化される風潮がわが国には存在することへの不安に対してです。
多分、当該テロリストを信奉し彼の犯罪の社会的正当化を図る方々には、現場で政治に携わる者(特に権力側)のそのような不安、そして、その不安が政治的言論を萎縮させ民主主義の根幹を揺るがす重大な事態を生じさせるおそれがあったことなどはどうでも良いことなんだろうなと思っていました。
今日の判決は、私たち政治家にとっては、自由な言論を護り、わが国の民主主義を護るために、本当に意義のあるものであることを強く宣言します。
冒頭の発言は、昭恵夫人の判決を受けた発言です。
今回の判決には、上記のような憲法の保障するわが国の民主主義的価値を護る重要な意義があるのみならず、一人の女性の、ささやかな家庭的幸せを、ある日突然に、なんの罪もなく一方的に奪ったという意味においても絶対に許されてはならない犯罪であったことを示した意義もあることを、私は忘れてはならないと考えます。

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