2026/3/18
先週の土曜日(14日)、イタリア人🇮🇹の友だちがタイ人🇹🇭の奥さんと、日本旅行の途中でわざわざ1日割いて、伊賀に遊びに来てくれました。会うのは10年ぶり!
外国人観光客が伊賀でどんな体験をし、どんな印象を持つのか知りたかったので、ガイド役はあまり出しゃばらず、足の向くまま一緒に上野の町を歩いてみました。
大阪(宿泊地)から14時すぎに伊賀上野到着。過ごし方の希望をきいて、おおまかに「忍者博物館〜お城〜城下町散策」というのんびりコースとしました。
インバウンド観光客の視点で歩いてみて、「Sakakura Baseの観光案内所は目に付かないな」とか、「忍者博物館は英語説明が充実しているが、お城は日本語のみ。展示の意味を知りたがっていたので、QRコードからの多言語案内やオーディオガイドは喜ばれそうだな」とか、思うところがありました。
実はいちばん気になっていたのは、伊賀上野の人たちがインバウンド客にどんな対応をするんだろうかというところだったんですが、それはぜんぜん心配無用でした。
地図をもらおうと上野公園入口の案内所に行ったら、係の女性が英語で道案内をしてくれて、紙の手裏剣をプレゼントしてくれました。
ふたりがお店のたたずまいにひかれて中町の湖月堂さんに吸い寄せられ、お菓子を買うと、湖月堂のおじさんが「小さな古い町の雰囲気を十分楽しんでいってくださいや」とふたりに言葉をかけてくれました。このときふたりの顔を正面から見て言ってくれたのが、とてもよかった。こういうとき通訳者を見て話す人が多いのですが、それでは気持ちが伝わりにくい。
福居町まで歩いて、寺村さんの骨董品屋さんの店先のひな人形を眺めていると、向かいのアート・スペース・イガからオーナーが「写真展をやっているから、よかったら見ていって」と声をかけてくれました。そこでオーナーや写真家の方と少し話せたりしました。外国人であることもあまり気にせず声をかけてくれる。自分も経験あるけど、それは旅先でとてもうれしいことです。
ヨーロッパ人の特徴かもしれないけど、その土地の日常の暮らしを知ったり、体験したり、土地の人とふれ合えたりすることが旅行の満足度を大きく左右します。
親切なおもてなしを受けて、また大都市では味わえない普段着の日本の小さな町を歩けて、ふたりともとても楽しかったようでした。
観光政策について、僕らはつい、自分たちが知ってほしいものや今あるものから発想しがちですが、やはり訪問者の側に立った商品開発的なプロフェッショナルな発想での取り組みが欠かせないとあらためて思いました。
そこはもうちょっと市のイニシャティブが必要かな。







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