2026/4/16
【戸田南小学校の通学路でもある「戸田市本町歩道橋」の安全対策を3月議会で取り上げました|子どもたちが安心して通える環境整備へ】
こんにちは😃
ご報告が遅くなりましたが、戸田市議会3月の一般質問では、戸田南小学校の通学路として多くの児童が利用している「戸田市本町歩道橋」について、防犯対策や安全対策を取り上げました。
この歩道橋は、日々多くの子どもたちが利用していますが、実際に歩道橋の上を歩いてみると、時間帯によっては人通りが少なく、隠れた死角も多いため、防犯面で不安を感じる場所でもあります。
特に夕方、薄暗くなる時間帯は「子どもを一人で歩かせるのが心配」という保護者の声もこれまで多く寄せられてきました。
私自身も子を持つ母として、こうした環境には不安を感じており、これまでも歩道橋の防犯対策について議会で取り上げており、今回で2回目の質問となります。
今回の議会質問では、歩道橋周辺の防犯強化について具体的に提案を行いました。
それに対して、
①防犯カメラのさらなる強化
②「防犯カメラ作動中」などの看板設置
③パトロールの強化
といった、犯罪抑止力を高める対策について、市からは前向きな答弁をいただきました。
また、歩道橋の上は、壁やパネル、横断幕などにより、見通しが悪くなりがちであり、死角が生まれやすい状況です。
実際に久喜市では、歩道橋上で「つきまとい」が発生したことを受け、写真のようにパネルを撤去し、見通しを改善する対策が取られています。
戸田市においても、横断幕などが死角を作らないよう、見通しの良い歩道橋環境づくりを要望させていただきました。
子どもたちの通学路は、「日常の安全」が守られてこそ成り立つものであり、小さな改善の積み重ねが大きな安心につながると考えています。
今後も子どもたちが安心して登下校できる環境づくりに取り組んでまいります。
詳しくは、以下の一般質問全文をご覧くださいね😊
宮内そうこ一般質問全文⬇️
(戸田市議会3月定例会)
件名3:「歩道橋の維持管理について」
続いて、件名3:「歩道橋の維持管理について」に入ります。
昨年12月、戸田南小学校の通学路として利用されている歩道橋が、事前の連絡がないまま突然通行止めとなり、学校や保護者も知らされないまま、急きょ通学路が変更される事案が発生しました。
この歩道橋は、500人以上の児童が通学路として利用しており、子どもたちは、歩道橋が閉鎖した日は、通学路とは別のルートを通って登校しました。後から、子どもから話を聞いて驚いた保護者からは、「歩道橋はなぜ突然閉鎖されたのか?」という心配の声が私にも多く寄せられましたが、その時点では、私も状況を把握していませんでした。
後から聞いて分かった経緯としては、県の担当者が、小学校に工事の連絡をするのをうっかり忘れていた、という事実が分かりました。つまり今回の事案は、県の職員から小学校への連絡漏れにより起こったということです。私自身も、埼玉県土整備事務所の担当者に経緯を確認したところ、「中学校には連絡したが、小学校には連絡を忘れてしまった。」とのことでした。
幸いにも事故は発生しませんでしたが、そもそも、事前の予告なしに通学路が変更されることは、子供たちにとって危険だったと言えます。また、同様の件が、市内の他の小学校の通学路の歩道橋でも発生したと聞いており、この件は国の工事担当者が小学校への連絡を忘れたことにより起こったそうです。人間なのでうっかりミスは起こりえますが、似たような件が短期間に頻発しており、県や国からの連絡漏れとは言え、それによって一番危険にさらされたのは戸田市の子供たちです。今後は同様の事態が起こらないような体制が必要であると考えます。
また、令和3年の一般質問において、歩道橋上への街灯設置の防犯対策を要望しましたが、これも実現には至っておりません。現在も夕方になると、歩道橋の上は薄暗く、子どもを一人で歩かせることに不安を感じているという声も継続して寄せられており、歩道橋付近の防犯対策についても改めてお伺いします。それでは通告に従い一般質問を行います。
件名3.「歩道橋の維持管理について」
令和7年12月、学校や保護者への事前周知がされないまま市内の歩道橋が通行止めとなった。保護者からは「通学路を変更するなら事前に知らせてほしかった」という不安の声が相次いだ。以下について伺う。
(1)市内歩道橋の現状と維持管理について。
①現在、市内には歩道橋がいくつ設置されているのか。
②小学校の通学路として利用されている歩道橋はいくつあるのか。
③歩道橋の点検・修繕・更新は、どのような基準と計画に基づいて実施されているのか。
(2)戸田南小学校の通学路の歩道橋が閉鎖された経緯について。
①今回の通行止めの理由は何だったのか。
②今後、教育委員会としてどのように対応を行っていくのか。
(3)歩道橋の防犯対策の現状について。
ご答弁をよろしくお願いいたします。
【戸田市の答弁】
(1) 市内歩道橋の現状と維持管理について。
はじめに①現在、市内には歩道橋がいくつ設置されているのかにつきましては、国道に12橋、県道に3橋、市道に2橋、計17橋設置されております。なお、維持管理につきましては、国・埼玉県・戸田市が、それぞれの道路管理者として、歩道橋を管理しております。
次に②小学校の通学路として利用されている歩道橋はいくつあるのかにつきましては、国管理の歩道橋が4橋、県管理の歩道橋が2橋、市管理の歩道橋が2橋、計8橋となっています。
次に③歩道橋の点検・修繕・更新はどのような基準と計画に基づいて実施されているかにつきましては、本市では、平成31年2月に国土交通省が定めた「横断歩道橋定期点検要領」に基づき、令和2年度に調査を実施し、損傷状況及び健全度を確認しております。この調査結果を踏まえ、令和4年3月「戸田市横断歩道橋長寿命化修繕計画」を策定し、計画に基づき予防保全に努めているところです。なお、国・県においても、点検等を実施し、それぞれ計画を策定しているとのことです。
(2)戸田南小学校の通学路の歩道橋が閉鎖された経緯について。
①今回の通行止めの理由、②今後、どのように対応を行っていくのかについて、一括してお答えします。戸田南小学校の通学路となっている「戸田市本町歩道橋」は、埼玉県が管理する県道練馬川口線に架かる歩道橋でございます。そのため、今回の通行止めの理由について、さいたま県土整備事務所に確認したところ、定期点検の結果に基づき、歩道橋の長寿命化を図るため、計画的な修繕工事を実施する必要があったことから、閉鎖したとのことでございます。なお、さいたま県土整備事務所には、県が行う工事において、市民生活に影響を与える可能性がある場合には、適切な時期に関係者へ情報提供いただくよう、申し入れてまいります。
続きまして、②今後、教育委員会としてどのように対応を行っていくのかについてお答えいたします。この度の修繕工事は、県土整備事務所から学校への情報提供が工事開始後でありました。このため、教育委員会といたしましては、直ちに現地を確認するとともに警察と連絡をとり、歩道橋の迂回による交差点の横断に対する安全確保を行いました。通学路に影響する工事につきましては、適切な時期に情報提供されるよう、市長部局と連携のうえ各道路管理者と調整を図ってまいります。
続きまして(3)歩道橋の防犯対策の現状についてお答えします。本市では、児童に対する犯罪を防止するため、小学校の通学路を中心に見守り防犯カメラ398台を設置しており、通学路として使用する歩道橋付近にも見守り防犯カメラを配置し、各種犯罪の抑止に取り組んでおります。また、歩道橋の階段付近に「防犯カメラ設置地区」など、注意喚起を促すステッカーや立て看板を設置し、防犯対策も講じているところでございます。今後も引き続き、児童の安全確保を図っていくとともに、歩道橋付近における児童に対する声かけ事案などの具体的事象が発生した際には、青パトによる重点的な警戒活動を展開するなどの柔軟な対応を図ってまいります。
ご答弁ありがとうございます。それでは1点、再質問をさせていただきます。
【宮内の再質問①】
久喜市では、歩道橋上で「つきまとい」の事案が発生したことを受け、見通しを良くするための防犯対策が取られました。ここで参考資料①をご覧ください。本市においても、歩道橋上の見通しを良くするためにパネルを撤去するなど、歩道橋上の防犯に配慮した対策を進めていただきたいと考えますが、市の見解をお伺いします。
【戸田市の答弁】
歩道橋のパネルにつきましては、これまでに、市民、町会・自治会、交通管理者からの要望・要請を受け、隙間からの転落防止、ゴミの投げ捨てなどのいたずら防止、下からの覗き見防止、近隣住民へのプライバシー保護などを目的として、それぞれの道路管理者において、歩道橋の周辺環境に応じ、設置してきた経過がございます。その点も踏まえ、市が管理する歩道橋における防犯対策につきましては、市の防犯担当や蕨警察署と連携し、どのような対策が有効なのか、必要に応じて、検討してまいります。また、国、県が管理する歩道橋への防犯対策につきましては、お話しを頂いた際、それぞれ伝えてまいりたいと考えます。
【宮内のコメント】
確かに、歩道橋のパネルは、下からのぞき見防止や、モノが下に落下しないようにする目的がある点は理解いたしました。いずれにしましても、死角となるような歩道橋については、児童への犯罪が起こりにくい対策を、引き続き、検討していただけますよう、よろしくお願いいたします。
【宮内の最後のまとめ】
最後に申し上げます。今回の件は、国や埼玉県から、学校に対して、事前の情報提供が十分に行われなかった、いわゆる連絡漏れによって生じたものであり、戸田市の側に過失があったものではないと認識しております。
しかしその結果として、実際に危険な状況に置かれ、不安を感じたのは、戸田市に通う子どもたちと保護者の皆さんでした。通学路の変更は、わずかな行き違いであっても子どもの安全に直結する問題であり、現場で急きょ迂回を案内せざるを得ない状況となったことは、できる限り避けるべきであったと考えます。
本来であれば、通学路に影響を及ぼす工事については、国や県が責任を持って、事前に関係機関へ十分な情報提供を行うことが前提でありますし、今回もそうあるべきでした。しかしながら、同様の事案が短期間に複数発生している現状を踏まえ、戸田市としても子どもの安全を守る立場から、国や県に対し、より確実な情報共有を強く要望していく必要があります。そのためにも、市が通学路情報を整理し、歩道橋や横断施設など、児童の利用実態を丁寧に伝えていくことが重要です。
通学路は、学校現場が日々安全性を確認し、丁寧に守り続けてきたものです。教育委員会におかれましては、今回も速やかに現地確認と警察との連携により、迅速かつ的確に安全確保にご対応いただきましたことに、心より感謝を申し上げます。今後も、市長部局や関係機関と連携し、子ども達の安全対策に引き続きお力添えをいただくことを心よりお願い申し上げまして、件名3の一般質問を終わります。
本日も執行部の丁寧なご答弁を頂きまして、ありがとうございました。



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