2025/5/20
金井たかし(高志)の「江戸川区情報」江戸川区議会議員・弁護士・行政書士
ルンビニー学園幼稚園卒・江戸川区立下鎌田小学校・瑞江第三中学校卒・都立両国高校卒(金井たかし(高志)のその後の経歴プロフィールを見る)[「たかし」は「高い志(こころざし)」と書く「高志」です。]
先日、妻の紹介で紅茶のインストラクターの先生のお宅を訪問する機会がありました。いくつもの種類の紅茶をいただくことができ、本格的に紅茶の説明を受けることができました。
そこで、江戸川区には多くのインド人が住んでいて、インドは紅茶の産地であることから、インドの紅茶のことについて少し書いておきたいと思います。
江戸川区には約7700人ものインドの方が暮らしており、私も日頃からインド文化に触れる機会が多くあります。今回は、そんなインドが誇る紅茶の産地について、少し紹介したいと思います。
インドの紅茶は、その土地の気候や風土によって個性豊かな味わいを生み出しています。特に有名なのは、ダージリン、アッサム、ニルギリの三大銘茶です。
ダージリンは、ヒマラヤ山麓の標高の高い地域で栽培され、「紅茶のシャンパン」とも称される繊細で芳醇な香りが特徴です。春摘み(ファーストフラッシュ)、夏摘み(セカンドフラッシュ)、秋摘み(オータムナル)と、収穫時期によって異なる表情を見せる紅茶です。
(ダージリンの茶畑の写真です)
一方、インド北東部のアッサム地方で育つアッサム紅茶は、濃厚でコクのある味わいが特徴です。ミルクティーとの相性も抜群で、朝の一杯に最適です。私はミルクティーが好きなので、アッサム紅茶を飲むことが多くなっています。
そして、南インドの山岳地帯で栽培されるニルギリ紅茶は、穏やかでクセのない味わいが特徴です。年間を通して比較的安定した品質で収穫され、アイスティーとしても美味しくいただけるものです。
江戸川インド人会の会長さんは、この江戸川区でインド紅茶の輸入会社を経営されています。私は江戸川区議会議員として地域活動に携わる中で、会長さんから直接紅茶のお話をお伺いしたことがあります。
会長さんの話には、故郷の紅茶に対する深い愛情と、その魅力を日本に伝えたいという熱意を感じました。会長さんが経営されている会社は、江戸川区西葛西にあるシャンティ紅茶のジャパンビジネスサービス有限会社という会社です。
私は、まだインドを訪問したことはないのですが、いつかはインドの広大な茶園を訪れ、本場の紅茶を味わってみたいと思っています。
コーヒー好きの方も多くいると思いますが、多くの皆さんに、ぜひインドの紅茶を飲んでいただきたいと思います。多文化共生を理念とする江戸川区の皆さん、紅茶を通して、インドの豊かな文化に触れてみてもらえるとよいと思います。きっと新たな発見があるはずです。(筆者金井たかし(高志)のプロフィールを見る)
金井たかし(高志) 江戸川区議会議員・弁護士・行政書士・武蔵野大学法学研究所客員研究員(元 武蔵野大学法学部・大学院教授 元LINE(株)監査役 [高い志(こころざし)で、また、豊富な弁護士経験で、江戸川区政に貢献)]
LINE公式アカウント FACEBOOK (江戸川区の行政の情報を発信しています) Twitter (金井たかしの活動に関する情報を日々発信しています)
この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>金井 たかし (カナイ タカシ)>江戸川区とインドとの関係からインド紅茶の産地を調べてみました