2025/1/7
金井たかしの「江戸川区情報」(筆者金井たかし(高志)のプロフィールを見る)江戸川区議会議員・弁護士・武蔵野大学法学研究所客員研究員
2024年11月28日に江戸川区議会令和6年第4回定例会において区長に対して区政について質問や提案をするという一般質問をする機会を得ました。
この私の一般質問の要約は「えどがわ区議会だより令和5年第4回定例会号」にも掲載されますが、すべての質問内容が掲載されているわけではないので、一般質問の内容を何回かに分けて、掲載をしていきたいと思います。

私は4つのテーマで一般質問をしました。第1に「シティプロモーションについて」、第2に「災害対策について」、第3に「高齢者向け施策について」、そして、第4として「中学生向け教育について」ということでした。
今回のブログは4つのテーマの一つ「シティプロモーション」の3問の質問のうちの一つについて書いておきたいと思います。
まず、江戸川区外に向けたアウターシティプロモーションの視点から、インバウンド(海外からの観光客)に関する以下のような質問をしました。
東京都の「令和5年度 東京都 観光客数等 実態調査」によると、令和5年度に東京都を訪れた外国人旅行者は約1,954万人で、観光消費額は約2兆7,586億円でした。これらは東京都全体の数値であり、江戸川区の具体的なデータはありませんが、一定の人数と消費額があると推定されます。
江戸川区は、令和6年10月1日時点で外国人住民が4万6796人おり、新宿区に次いで外国人が多い区です。これらの外国人の家族が江戸川区を訪れることが想定され、相当数の外国人が区内で消費していると考えられます。
江戸川区には、いわゆる観光地は少ないものの、葛西臨海公園や小岩菖蒲園など、えどがわ百景で紹介されている魅力的な場所があります。これらは日本人だけでなく、外国人にとっても魅力的であると思います。

以上を踏まえて、江戸川区にとってインバウンドを無視することはできないことから、区長に対して、江戸川区へのインバウンドに関する基本的な考え方について伺いました。
斉藤区長からは、以下のような答弁をもらいました。
江戸川区内を訪れる外国人観光客が増えることは、地域経済の活性化という観点からも、江戸川区の魅力を世界に発言するという観点からも有用である。
一方で、全国の自治体の中には、オーバーツーリズムが問題になっている場所もあり、江戸川区も住宅地が多くを占めるまちで、多くの観光客が訪れることによって、地域にお住まいの方々の暮らしに影響が出てしまう可能性もある。
インバウンドについては、江戸川区を訪れる方、江戸川区内で商売を営む方、そして地域に住む方、この三者にとってよい状態となるよう、そのバランスを見極めながら対応を検討していきたい。
江戸川区のインバウンドへの考え方は以上のようなものとなります。私も上の区長のような考え方の下で、住宅地である江戸川区の住民の方々にマイナスの影響が出ないように留意しながら、江戸川区へのインバウンド増加のために努力をしていきたいと思います。(筆者金井たかし(高志)のプロフィールを見る)
金井たかし(高志) 江戸川区議会議員・弁護士(元 武蔵野大学法学部・大学院教授 元LINE(株)監査役)
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