重黒木 優平 ブログ

▼鎌倉市の津波警報対応に感謝の声が続出 見えた課題は?

2025/7/31

日本国民・鎌倉市民を最優先に考える市政へ!

鎌倉市議会議員の重黒木優平(じゅうくろきゆうへい)です。

 

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▼鎌倉市 津波警報対応の振り返りと課題整理

カムチャツカ半島付近での地震、発令された津波警報、それに伴う鎌倉市での対応が大変反響を呼びました。

早い段階で議長判断での議会棟の解放、全国でも珍しい議場等も避難所へ、お水や非常食も提供し、大変多くの方から感謝のお言葉を頂戴致しました。メディアでも多く取り上げられ、一員として携われたことは嬉しい限りです。

本当に関係者の皆さま、夜遅くまでお疲れ様でした。

 

さて。「良かったね!」で終わればいいのですが、やはり多くの課題も見えてきた為、次いつ来るか分からない災害に備えて課題も整理しておく必要があります。忘れないうちに記録として残しておき、各所連携して適宜改善を行うことが必要です。

 

▼当日時系列メモ(重黒木の視点より)

・7月30日 8:25、カムチャツカ半島付近で地震が発生、マグニチュードは8.7

津波到達は11:00頃、高さは3mとの情報あり

・9:00過ぎ、長嶋議員と中沢議長から総合防災課に「海水浴場利用者に注意喚起」を要請

・9:40、津波注意報から津波警報に切り替えと政府発表あり

・10:00過ぎ、津波警報発令のため、議会棟(議場や議会ロビー)を避難場所として解放

・様々な部屋の解放、椅子の設置等、職員の皆さまを中心に受け入れ体制が整いました。JR鎌倉駅を見に行こうと一階に降りたところ、市役所一階のロビーには入りきらない程の人。2階へ誘導

 

・その後、落ち着いたところで、非常用のお水やクッキー、希望者へのオムツ等の手配

 

 

・市役所・議会棟だけでなく、目の前の商工会議所も一部解放、また第6分庁舎をお子様連れの方用に解放

・津波情報、交通情報などの情報が入手できないため、定期的にアナウンスが入る

・JRは大船から上り方面のみ動き出す、湘南モノレールは通常運行、江ノ電は動く見込みなし

・13:00過ぎに鎌倉駅近辺を見に行きました。東口タクシー待ちの行列が50名、西口は40名。駅近のお店(コンビニや東急ストアー)小町通りもほとんど閉まっていたが、一部は開いていました(東口マクドナルドや西口のファミリーマート等)

・14:00過ぎ、湘南モノレールは通常運行していたため、市役所の車両で湘南深沢駅までのピストン輸送をはじめる。

 

・夕方、大半が帰られて落ち着いた後、長嶋議員の車に乗せて頂きました。

鎌倉駅前→由比ヶ浜→134号線で逗子→逗子駅前→小坪漁港→材木座→134号線由比ヶ浜→稲村ヶ崎→七里ヶ浜→腰越→江ノ島→津西→西鎌倉→鎌倉山→深沢支所で下車(大船で降ろしてもらう予定が大渋滞のためモノレールを利用)

・湘南深沢駅は混雑していなかった、大船駅へ移動

・19:00頃、大船駅東口タクシー待ち300名程度、商店街・飲食店は通常営業、普段より少し空いていた印象。大船駅西口ロータリーは混雑、バス待ちの列は200名程度(栄光坂奥まで伸びていた)

 

・津波警報の解除に伴い、開設していた自主避難所が順次閉鎖、帰宅困難者一時滞在施設として、大船支所、鎌倉芸術館、市役所第3分庁舎講堂を開設と確認

・18:00の情報では、JR線は終電まで運転再開をしないとの情報でした。大船から帰れない方が相当出るのではないかと思い、帰宅困難者一時滞在施設である「大船支所、鎌倉芸術館」のお手伝いに向かいました。

・大船支所には10名程度、鎌倉芸術館には1名避難者がおりましたが、22:00にはJR線が再開する情報が入ってきたので、お手伝いは不要と判断し、帰宅しました。

 

▼現地で感じた課題の羅列

・有事の際の指揮命令系統

→職員も皆さん一生懸命動いていたが指揮が取れていなかった。緊急時のため、トップ(市長)から指示が出て機能していなかったのか、それとも明確な組織化ができていなかったのか

・市役所移転関連

→現在、深沢に分庁舎建設、8割の職員を持っていく構想があるが、残された2割の職員(残すのは意思決定機関)で今回と同様の対応ができるのか

・情報共有について

→避難されている方へのアナウンス、各種SNSでの情報周知。市長のアカウントで頻繁に行われており、それ自体やって頂いて構わないが、本来は司令塔として指示を出す立場であり本人がやるべきではない。(公式アカウントも動かす)

※市長アカウントにフォロワーも多いため、代理で動かすことは検討項目

・交通網の周知(同上)

・避難所開設の情報は多く出ていたが、津波来襲時緊急避難建築物(津波避難ビル)が解放されていたのか不明

→津波の高さ等、明確に避難ビル解放条件があるのか確認したところ、避難指示が出た段階で利用可能になるとのこと。「解放」の情報発信はしていない、ビル所有者確認済み(担当課へ確認)

・議場の解放

→全国でも稀だと思う、ナイス判断!

・外国人対応

→言葉も通じず、不安に思っている外国人の方が非常に多く見受けられた。複数言語でのアナウンスあり

・ピストン輸送

→職員総出で行なっており、各種交通業者との連携が必要と感じた

・深沢の混雑

→大船まで送ってもらうつもりが、あまりに渋滞していたため深沢支所で下車

・ペット避難

→ペットの同行避難は可能だが、同伴避難はできない。ペットを連れた方は中に入れないため、外で待機をしていた。区分け整理の必要性(教室毎で分ける等)

 

▼動画で解説

【鎌倉市】津波警報対応に感謝の声が続出 見えた課題とは?

 

 

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