2026/4/24
千葉県議会の「性犯罪・性暴力根絶を目指すタスクフォース」の有志議員が、三重県が進める先進的な取り組みを学ぶために視察を行いました。
千葉県連のタスクフォース(事務局長:鷲見隆仁県議など)は、「実効性のある千葉県独自の性犯罪根絶条例」の制定を目指しており、すでに条例を施行させ、具体的な推進体制を構築している三重県の事例を非常に重視しています。
三重県は、2025年10月に**「三重県性暴力の根絶をめざす条例」**を施行しました。この条例は、単なる理念だけでなく、以下の3つを柱としている点が特徴です。
被害者支援の義務化: ワンストップ支援センター「よりこ」との連携強化。
教育の徹底: 学校現場での「生命(いのち)の安全教育」の推進。
加害者対策: 再犯防止のための更生プログラムの検討。
三重県では知事トップのもと、警察、医療、教育、民間支援団体が一体となったタスクフォースを組織しています。千葉県議らは、この「部局横断的な連携」がどのように機能しているのか、現場の運用状況を直接確認し、千葉県版の条例案に反映させる狙いがあります。
視察では、相談から証拠採取、心のケアまでを一貫して行う「みえ性暴力被害者支援センター よりこ」の体制についても意見交換が行われたと考えられます。千葉県においても、広大な県域の中でいかに迅速な支援体制を構築するかが課題となっており、三重県のモデルは大きな判断材料となります。
千葉県のタスクフォースは、三重県以外にも、法務省との勉強会や少年刑務所の視察などを精力的に行っています。
今後の流れ: 三重県での知見を持ち帰り、千葉県議会において「性犯罪・性暴力根絶条例」の素案作成や、予算措置(支援センターの強化など)に向けた具体的な政策提言が行われる見通しです。
この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>西ヶ谷 まさし (ニシガヤ マサシ)>性犯罪・性暴力根絶を目指すタスクフォース県外視察 三重県庁