2026/8/8
8月5日・6日の2日間、大東市議会の全議員研修として、滋賀県守山市、三重県伊勢市を訪問し、それぞれの先進的な取り組みについて学ばせていただきました。
1日目
滋賀県守山市「新庁舎整備事業について」
新庁舎整備に至るまでの経緯をはじめ、庁舎の機能や工法、防災機能、多目的ホールの活用、議会関係諸室などについて説明を受け、実際に庁舎内も視察させていただきました。
特に印象に残ったのは、木材を基調とした温かみのある庁舎デザインです。
また、職員の執務スペースではフリーアドレス方式が導入されており、固定された自席を持たないことで、部署や業務の垣根を越えたコミュニケーションや、柔軟な働き方につながる工夫がなされていました。
庁舎は単に行政事務を行う場所ではなく、市民が利用しやすく、災害時には地域を支える拠点となり、そこで働く職員にとっても機能的な場所であることが大切です。これからの庁舎のあり方を考える上で、多くの学びがありました。
2日目
三重県伊勢市「議会BCP(業務継続計画)について」
大規模災害などが発生した際、行政だけでなく、議会としてどのように機能を維持し、市民の皆さまのお声をどう行政につないでいくのか。
BCP策定までの経緯や災害時の議員への連絡手段、本会議等の議会運営、被災現場における議員の役割、行政のBCPとの連携、防災訓練などについて学びました。
中でも印象的だったのは、伊勢市議会では新型コロナウイルス感染症の際に実際にBCPを発動した経験があることです。
いざという時に本当に機能する計画にするためには、平時から訓練や検証を重ね、実際に運用した際に見えてきた課題を次の改善につなげていくことが重要だと改めて感じました。
災害時、議員がそれぞれ個別に行政へ問い合わせや要望を行えば、災害対応に追われる職員の負担を増やしてしまう可能性もあります。行政の災害対応を妨げることなく、地域の情報や市民のお声をどのように集約し、議会として行政につないでいくのか。議員の役割や行動をあらかじめ整理しておくことも、議会BCPの重要な意味の一つだと感じました。
今回の研修で得たものを大東市に置き換えたときに何ができるのか、そして大東市議会として災害時にどうあるべきなのかを考え、今後の議会活動につなげてまいります。
守山市議会、伊勢市議会をはじめ、ご対応いただきました皆さま、本当にありがとうございました。

















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