2025/12/30
<忙しくてSNSにアップできていなかったシリーズ> 11月23日(日・勤労感謝の日)、#大田区立郷土博物館 の令和7年度企画展「高橋松亭×川瀬巴水 日本の技と美」を、最終日の前日に見学🔍
※写真撮影NGのため、展示の様子の写真はありません。
大田区新春のつどいにおける、区長と学芸員の対談「新版画でめぐる大田区の風景」で明けた令和7年。観梅の時期の池上梅園のライトアップでも、新版画作品とコラボした演出でした。それらの主役を張ったのが高橋松亭と川瀬巴水。
#高橋松亭 は、明治4(1871)年生、昭和20(1945)年没(没後80年)。#川瀬巴水 は、明治16(1883)年生、昭和32(1957)年没。世に棲んだ年数は奇しくもほぼ同じですが、松亭の方が巴水より12歳ほど年長。そこに、二人よりも年少で、明治18(1885)年生、昭和37(1962)年没の #渡邊庄三郎 が版元となり(渡邊版画店)、新版画の作品を世に送り出していきました。新版画とは、江戸時代以来の浮世絵が明治に入って廃れた後、それを再興するものでした。
本展示会では二人の作品を、思う存分、堪能できました。企画展は、特別展と異なり、観覧料無料。大田区立郷土博物館が二人の作品を多く所蔵しているゆえの特典ですね👍
この展示会で知った意外な事実が、実は、そんな二人の間に交流がなかったこと。昭和8(1933)年5月に、巴水が松亭宅を訪ねたものの留守だったとのエピソードも紹介されていました。一方、池上を拠点に美人画を描いた、もう一人の主役である #伊東深水 の影響で、巴水が新版画を始めたことも学べました。
160点以上に及ぶ作品が展示されましたが、なんと言っても地元大田区の風景が描かれた作品に着眼。特に、同じ地域を描いたものを比較しながら鑑賞するのは興味深かったです(何度もぐるぐるめぐりました)。
○高橋松亭
・『馬込』 大正11(1922)年4月
・『池上』 大正11(1922)年1月
・『矢口』 明治42(1909)年〜大正12(1923)年
○川瀬巴水
・『馬込の月』 昭和5(1930)年
・『池上本門寺』 昭和6(1931)年1月
・『曇り日の矢口』 大正8(1919)年
大田区立郷土博物館も立地する馬込は、2026(令和8)年度下半期の連続テレビ小説『#ブラッサム』のモデルである小説家・ #宇野千代 が活躍した #馬込文士村 の地でもあります。松亭『馬込』と巴水『馬込の月』は、#尾崎士郎 と宇野千代が夫婦として馬込文士村の中心であった大正12(1923)年から昭和4(1929)年の時期とも重なります。そういう意味で、往時の馬込の風景を想像するよすがとなります。
新版画のことは、今年の大河ドラマ『#べらぼう』に連動して東京国立博物館で開催された特別展『蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児』に合わせて、平成館企画展示室でも紹介されていました。そういう意味で、渡邊庄三郎は近代における #蔦屋重三郎 であり、松亭や巴水、また深水は、喜多川歌麿や葛飾北斎などの江戸の絵師たちに重ねることができるようで、興味深いオマージュを感じました☺️
#みどりと文化 #文化大好き議員
#チクメン #一所懸命 #とことん現場主義
#あなたと共に政策実現
#大田区議会議員 #庄嶋たかひろ #庄嶋孝広


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