2024/2/28
神戸市会議員【東灘区】
元神戸市立小学校教頭のやのこうじ(矢野浩慈)です。
第109号 やのこうじをはげます会だより
只今、神戸市会2月議会が行われています。
先日の2月22日に、私が所属するこうべ未来市会議員団を代表し、質疑を行いました。
以下に質疑の内容を添付させていただきます。
質疑の動画←クリック
【質疑内容】
1.障害者向けグループホームの整備について
障害のある子をもつ親の高齢化が進む中で、親亡き後も引き続き地域で安心して生活を営むための住まいとして、障害者のグループホームの整備は重要な課題である。
これまでの取り組みにより定員数自体は増加しているものの、全市的にみてもグループホームの立地は依然として少なく、終日介護が必要な重度の障害のある人に対応できる日中サービス支援型のグループホームが存在しない区もある。
令和6年度予算では、グループホームの整備に向けた補助の拡充等が掲げられているが、特に少ない状況である市東部へのグループホーム整備にどれくらい寄与するものと考えているのか。これまで市東部にグループホームの整備が進まなかった理由とあわせて見解を伺いたい。
(再質問)
グループホーム入居者に地域で長く安心して暮らしてもらうためには、周辺住民の理解が不可欠である。令和6年度は、市有地を活用した日中サービス支援型グループホームの公募を行うこととしているが、市がより積極的に周辺住民へ丁寧な説明を行うとともに、立地するグループホームが地域と共存していける施設となるよう、取り組みを進めるべきと考えるが、見解を伺いたい。
2.都心・ウォーターフロントの魅力向上について
(1)冬の経済活性化
観光客の少ない閑散期となる1月・2月における経済活性化策が必要となる中、4年ぶりに本格開催された今年度の神戸ルミナリエは、来年度の震災30年の節目を迎えることを見据え、震災の慰霊と鎮魂、復興・再生への夢と希望というテーマにふさわしい開催時期として、従来の12月開催から1月開催に変更し、あわせて過度な集中を避け回遊性を高める新たな試みを行った。
今後の展開にも期待ができる開催になったと感じているが、今年度の実施を活かし、どのように来年度に繋げようとしていこうとしているのか。
特に、閑散期となる1月の神戸の夜の街の経済活性化に寄与したと考えるが、引き続き1月開催で進めるべきではないか。あわせて見解を伺いたい。
(2)ポートループにおけるまちの案内
都心・ウォーターフロントのアクセスについては、令和3年4月から新たな公共交通システムとして、ポートループの運行を開始し、令和6年度は優先信号の導入検討や、神戸駅乗入れに向けた環境整備に取り組むと聞く。
ポートループは神戸の代表的なみなとまちを運行しており、乗車してもらうだけでまちのPRに繋がるが、景色になじみのない来街者にとっては、どこを走行しているのかわからない状況になっている。
例えば、車窓案内を実施しているシティループのように、運行中にまちを紹介する音声ガイドを流すなど、事業者と連携しながら、まちのPRに繋がる取り組みを進めるべきではないかと考えるが、見解を伺いたい。
(再質問)
今年度、10月の平日5日間に分散型花火イベントの開催に加え、年間を通じて花火を楽しめるよう、メリケンパーク周辺でのサプライズ花火もあわせて実施されている。
さらに本年2月より、告知をしたうえで週末に花火の打ち上げを実施しており、神戸のウォーターフロントエリア、ひいては神戸の夜の街の活性化に寄与するものだと評価している。
令和6年度においても、花火をはじめとした取り組みが夜型観光のコンテンツとして来街者を魅了できるよう、当該エリアで年間を通じた夜間景観の形成により一層取り組むべきではないか見解を伺いたい。
3.多井畑西地区における里山の保全・活用について
多井畑西地区については、今年度にとりまとめた「多井畑西地区都市型里山アクションプラン」に基づき、放置竹林対策や里山活動を進めているが、令和2年7月に同地区内の土地を都市再生機構から譲り受け、3年以上が経過する中、具体的な動きが見えてこない。
森林や環境の分野において非常に広い見識を有する黒田副市長の就任により、当該地区の保全・活用が推進することに期待しているところだが、当該地区が市街地の近郊にあるという特徴を活かし、他都市にはない都市型の里山となるために、どのような観点が必要だと考えているのか。専門的な観点も踏まえ、見解を伺いたい。
(再質問)
交流広場については、令和7年度の整備を目指し、学生を主体とした人力による広場整備を数か年計画で実施するとしている。
今年度実施したプレーパークの開催を踏まえ、こどもたちがいつでも自然に親しむことができる常設のプレーパークの設置が実現するよう、トイレや休憩所の設置、プレーパークへ繋がる道路の整備などハード面において、本市もより一層の支援を行うべきではないか、見解を伺いたい。
4.教職員の人材不足について
教職員の確保については、全国的な教員不足の中、本市においては、積極的な教職員の採用や、補欠合格制度の導入など、新たな取り組みを実施していることを評価しているが、いまだ教員不足は深刻な課題となっている。
国による取り組みを待たずとして、慢性的な人材不足問題に対する本市独自の施策をより積極的に実施すべきと考えるが、これまでの取り組みを踏まえ、今後どのように対応しようとしているのか、見解を伺いたい。
(再質問1)
本年1月29日に素案が公表された「第4期教育振興基本計画」には、これからの教育の方向性が示され、教職員の働き方にも触れられているが、現在、文科省でも給特法の改正や教職員の処遇改善、働き方の改善等の検討が行われている。
教職員の働き方が大きく変わろうとしている中、例えば、教員の更衣室にクーラーが設置されていない学校があるなど、働く環境の改善も必要ではないか。
働く環境の改善も含め、本市として現在神戸市内の学校で働く教職員に対して、どのような改善を考えているか、見解を伺いたい。
(再質問2)
採用を増やす一方で、離職を食い止める取り組みも重要である。
教職員が学校教育を取り巻く環境や個々の変化に対応できるよう、例えば、年度途中の産育休や療養休の取得等に柔軟に対応できるような体制づくりなど、教職員のサポート体制の強化に、より一層取り組むべきと考えるが、見解を伺いたい。
元教員の諫山議員(神戸市灘区選出)と代表質疑を務めました
今後も引き続き、市民のみなさまからのお声に寄り添いながら、安全・安心なまち神戸をめざして、市政への反映に努めてまいります。
最後までご覧いただきありがとうございました🙇♂️
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