2023/3/15
令和5年度の横浜市道路局の予算の中には、磯子区内の道路や陸橋のバリアフリー化事業に関連した予算が組み込まれました!
磯子区内で活動していますと、本当に多くの方から道路整備やバリアフリー化に関するご相談が多く寄せられます。
令和5年度は、杉田・新杉田駅周辺地区、根岸駅周辺地区、磯子駅・屏風浦駅周辺地区において、先ずはどのようにバリアフリー化を進めていくのかということを該当箇所ごとに検討し、工事に向けての設計作業が進んでいきます。工事自体はその設計作業を受けて令和6年以降に進んでいきますが、令和9年度までの事業完了を先ずは目標としています。
市内では既にバリアフリー化が先行している区もありますので、磯子区も遅れをとることなく着々と進んでいくよう、今後の設計や工事の進捗はしっかりと注視していきたいと思います。
区内の該当場所は、「磯子区バリアフリー基本構想」の中で個別具体的に挙げられています。
・区内の各駅から各福祉施設への誘導のための点字ブロックの設置
・磯子駅前の歩道橋の手すりの二段化
・歩道の段差解消
今後は更に高齢化が進みます。高齢者の方をはじめ、障がいのある方、妊娠している方や小さなお子さんが磯子区内で安全安心に暮らしていくために、きめ細やかにバリアフリー化を進めていくことは本当に重要なことだと思います。
また、道路整備だけでなく、地域ケアプラザや地区センター、公衆トイレや学校施設など、同時に様々な施設でのバリアフリー化の検討も進められています。今後、優先順位をつけて予算を確保しながらしっかりと実行に移していくことが重要です。
私は特に、区内各駅へのホームドアの設置を進めるべきと思っています。ホームでの事故にはホームドア設置が有効であることは言うまでもありません。ホームドアのない駅やホームでの事故が増えているようにも感じますので、鉄道事業者に対して設置の必要性を横浜市から要望し、必要な予算が確保されるよう取り組んでいきたいと思います。
全ての人に優しいまちづくりが私の理想です。一朝一夕に進んでいくものではありませんが、だからこそコツコツと進めていくことが大切です。日々の暮らしが安全で快適なものととなるよう、あらゆる方の視点を忘れずに取り組んでまいります。
この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>二井 くみよ (フタイ クミヨ)>福祉的な視点から、磯子区内でのバリアフリー化を進めます!