高橋 秀典 ブログ

【北海道視察②小さな町が世界とつながる仕組みをつくる〜上士幌町の地域経営会社「karch」に学...

2026/7/17

【北海道視察②小さな町が世界とつながる仕組みをつくる
〜上士幌町の地域経営会社「karch」に学ぶ〜】

同期県議と北海道視察で訪れた上士幌町。
人口約4,600人、面積696㎢という広大な町でありながら、全国から注目される地方創生の取組を進めています。
その中心にあるのが、株式会社karch(カーチ)です。
karchという名前は、旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群の「Arch」と、新しい価値を意味する「Value(価値)」を組み合わせたもの。
「あらたな価値をつくる架け橋」として、上士幌町と世界をつなぐ地域商社として設立されました。
特徴的なのは、その組織形態です。
上士幌町が59%を出資し、北海道ガス、十勝毎日新聞社、北海道宝島旅行社、金融機関など地域の多様な主体が株主として参画。
行政だけでも、民間だけでもない、官民連携による地域経営会社として活動しています。
事業内容も幅広く、
・道の駅かみしほろの運営
・ナイタイ高原牧場レストハウス運営
・体験型観光の造成
・宿泊事業
・地域商品の開発
・ふるさと納税関連事業
・地域DMOとしての観光戦略づくり
・バイオガス発電など地域エネルギー事業
など、地域資源を磨き上げ、新しい価値へ変える取組を進めています。
特に印象的だったのは、「行政が何でも担う」のではなく、行政が出資者として関わりながら、専門性を持った会社がスピード感を持って地域づくりを進めている点です。
地方創生に必要なのは、補助金を獲得することだけではありません。
地域に眠る資源を見つけ、 人をつなぎ、 価値へ変換し、 外へ届ける仕組み。
上士幌町では、それを担う「地域経営のエンジン」としてkarchが機能していました。
千葉県にも、農業、漁業、観光、自然、成田空港という大きな可能性があります。
大切なのは、それぞれの資源をどう価値化し、地域全体の力に変えていくか。
今回の視察で学んだ上士幌町の挑戦を、これからの地域づくりのヒントとして生かしていきたいと思います。

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高橋 秀典

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旭市選挙区

肩書 千葉県議会 農林水産常任委員会委員長 / 千葉自民党政務調査会副会長 / フェーズフリー政策推進議員連盟事務局長 他
党派・会派 自由民主党

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