2026/7/17
和光市議会文教厚生常任委員会の行政視察で鹿児島県を訪問しました。
【1日目】
薩摩川内市で「休日における部活動の地域展開」について視察しました。
薩摩川内市では、令和3年度から国の「地域運動部活動推進事業」の委託を受け、休日の運動部活動の地域展開に関する実践研究を進めています。
総合型地域スポーツクラブを受け皿とし、地域指導者の人材バンクを整備・運用していることが大きな特徴です。
この4年間で、部活動顧問の約9割が時間外勤務の改善を実感し、部活動に参加する生徒の約9割が技術の向上を実感するなど、大きな成果が表れていました。
総合型地域スポーツクラブについては、私も3月議会の一般質問で取り上げました。
和光市では、検討委員会の立ち上げや一部の部活動での試行が進められている段階であり、本格実施にはまだ至っていません。
【2日目】
南九州市の知覧特攻平和会館を視察しました。
和光市は令和5年に平和都市を宣言しており、策定過程の市民ワークショップには、議員になる前の私も参加していました。
平和や戦争については、ともすればイデオロギーの観点から語られることがあります。
しかし、この知覧の地で学ばせていただいたのは、そのような立場を超え、一人ひとりの命の重みと、戦争がもたらした悲劇を真摯に受け止めることの大切さでした。
知覧特攻平和会館では、過去に起こったことを「永久に、正しく、ありのままに」伝えることを理念として、資料の収集・保存・展示を続けていると伺いました。
語り部の講話、そして平均年齢21.6歳という特攻隊員の方々が残した手紙。一通一通に込められた家族への思いに胸を打たれました。この手紙が家族のもとへ届く頃には、本人はすでにこの世にいない――その事実を思うと、どのような思いで筆を執ったのか、言葉では表せないものがあります。
戦争を美化することでも、特定の思想を語ることでもなく、歴史の事実と向き合い、平和の尊さを考えるために、日本人であれば一度は訪れていただきたい場所の一つだと感じました。
展示資料の中には「成増」の文字も。現在の光が丘団地はかつて成増陸軍飛行場でした。
知覧特攻平和会館のオンラインミュージアムでは、特攻隊員の手紙の一部が公開されています。






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