2023/8/19
医師の働き方改革実行年目前。
2024年4月から、いよいよ医師の働き方改革の新制度が施行されます。
長時間労働やOn/Offのない拘束の見直しに取り組む県内医療機関に現状を伺いに行っています。
富山県医師会が10年前から担ってきた、アウトリーチで勤務環境のヒアリングにいく事業です。
男女共同参画で「女性医師の」両立支援とか就業継続支援とかやるのに違和感あるよね〜と思いながら、多様な働き方を認める風土作りに必要なステップだと言い聞かせて10年。
時はたち、伺った病院のドクターから「女性医師支援っていうのおかしくないですか」と言う言葉が出るようになりました。
男性医師が育休取れるようにするのが、目下の課題だからです。
うれしいですね。
医師の働き方改革の目的は、医療安全。
そして、男性医師が良い仕事をするために、お父さんとしての体験をたくさん持たせてあげたいのです。
私も時間外労働200時間はマシな方、という世代です。
訴訟リスクで脅されて引き受けざるを得ない「オンコール」という名の無報酬の拘束も辛かった。
でも、昭和は終わりました。
次の世代には、こんな思いさせたくないですね。
過重労働で成り立つ医療に疑問を持ち、医療安全を求めて自主的に集約化が進んでいれば、働き方改革で強制力もたせなくても良かったんじゃないか、と思います。
集約化なしに医師の働き方改革は実現不能ですね。
市民の皆さまにご理解いただく必要もあると思います。
facebookの投稿に他の医師から、
『プロとしての自己犠牲の精神や献身性との兼ね合いが悩ましいですね。真面目で良い奴ほど燃え尽きて行ったのを苦々しく思いますが、この世界で上に行く人がどうしても24時間戦える人になってしまっていますしねぇ。』
『市民の理解を得るのは当然必要ですが日本人のインテリジェンスなら可能なのではないでしょうか。またあくまでそれは行政や政治家の仕事です。』
などのコメントをいただきました。
その通りだと思います。
が、医療政策俯瞰し市民に理解を求めて説明できる政治家が少なくて。集約化目指して分娩取扱やめたら圧力加えられる始末。残念です。
頑張らなきゃ!
厚生労働省「医師の働き方改革概要」↓↓

#医師の働き方改革 #医療安全 #富山県医師会 #男性の育児休業
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