2023/11/30
昨日の総務財政委員会。
補正予算審議の一幕。
会派の吉田あい幹事長から区へ『給食食材の産地偽装疑い』について、質問があった。
(以下、吉田あい先生のブログ)
https://yoshida-ai.com/index.php?itemid=3191&catid=1
【事案整理】
①今年、ある給食食材納入事業者が、外国産の給食食材の産地を『国産』と偽る、東京・埼玉産混合食材を地場産の方が良いとし『東京産』と偽り納入する、という案件発生。
②区教育委員会の所管は7月6日に事業者から顛末書を受領。
③7月12日の教育委員会では本件情報を共有せず。
以上が事案の経緯です。
そこで吉田幹事長は、以下の点を論点中心に質問しました。
【質問要旨】
①なぜ本件、一切区から公表されないのか
②他の学校で同様の事案はないのか
③外国産の方が値段が安いと思うが、差額はどうなっているのか
④情報公開ナンバーワンを標榜する岸本さとこ区長は本件についてどう考えるか
至極真っ当な質問ですよね。
そして、区の回答要旨はこちら。
【区答弁】
①国産が調達できずやむを得ずやったことなので、重く見ていない。公表の必要はないと判断。
②調査中
③会計を追えていない、調べる
④区長はこの件知りません。副区長が数日前に聞いて、岸本区長の耳に入れずに止めている。
どうですか、区民の皆さんが聞いて、納得できる答弁ひとつでも有りますか?
それぞれの論点は以下の通り。
【論点】
①荻窪小学校の校庭に埋まった釘で子供が怪我をした事故。区長への報告が遅れたことを踏まえて、教育委員会と区長部局への報告体制を整えるという答弁はどこへ?
そもそも、産地を偽ることが軽いことか?
保護者の皆さんは認識で納得しますか??
②7月の顛末書から昨日までですでに4ヶ月弱が経過。何にも調査してないでしょ?
③給食費は校長管理の私費会計。公会計化ができていないから金の流れが追えない。給食費無償化の大きな論点。
④区長が知らないってなんですか。あと、今聞きましたよね。それを受けて感想くらい言えますよね、学校の設置責任者は区長です。
と、ここまでを読んでいただければ分かる通り、区はこの事実を隠蔽する気満々だった疑いが強い。
さらに言えば、この事案の顛末書が出たのが7月6日。
岸本さとこ区長が会見で『給食費無償化』をぶち上げたのが7月12日。
仮に公表していれば、給食費無償化の議論に大きく影響が出ていたことは必至。
ね、なんか怪しくなってきますよね。
ここで、委員会は休憩に入りました。
その際、区長をはじめ幹部職員さんは輪になって打ち合わせをしていました。
そして再開後、吉田先生から最後の1問。休憩をあけて、岸本区長に再度見解を聞きました。
なお、この際区長に近い2名の区議会議員、共産党の富田たく議員、無所属の田中朝子議員から『補正予算の審議しようよー』と大声のヤジが飛びます。
お2人が区長を守りたい気持ちはわかりますが、こんな大事な問題において、こんな半端な答弁で終わらせるなんて二元代表制の放棄です。
※私が言い返して吉田先生をお守りするべきでした、瞬発力がなく申し訳ない。
【区長答弁要旨】
私は今日までこの件を知りませんでした。
委員の質問が、私の掲げる情報公開No. 1にどう関係があるのかよくわからないので、なんて答えたら良いか分かりません。
いずれにしても、調べて議員や区民に公表します。
はい、どうですかみなさん。
情報公開ナンバーワンのくせに、7月から一切本件を保護者にも、区民にも公表していないことが、なんにも問題ないそうですよ。
都合のいいことばかり公表する体質、悪質ですね…
時間稼ぎの中身のない対話と、都合のいいことだけ情報公開ナンバーワン。
これが岸本区政の実情です。
※なお、本件審議中に学校給食で出した煎餅にカビ毒の一種が混入していたという情報が共有されました。
どうなってるんでしょうか。。。

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ホーム>政党・政治家>わたなべ 友貴 (ワタナベ トモキ)>給食食材産地偽装?。区から一切公表なし。情報公開ナンバーワンとは。