2026/6/6
【河北総合病院の跡地問題】
昨日は10時から始まった総務財政委員会が、20時に終了。
報告聴取では、河北総合病院の跡地問題について議論になりました。
今、河北病院と杉並区は、泥沼の関係悪化待ったなしの状態です。
以下、簡単に解説します。
【今の構図】
⚪︎杉並区
→河北病院が地中の杭を全部抜いて、杉並区へ土地を引き渡せ
VS
⚪︎河北病院
→必要なところだけ地中の杭を抜いて、杉並区へ引き渡す
この見解の相違によって、河北から杉並区に対する病院跡地の引き渡しが遅れています。
なお、地中杭を抜く範囲によって数億円単位で費用負担に差が出るとされています。
よって、「杭を一部だけ抜かなくていい!」となれば河北病院はその分得をします。
原因は、杉並区と河北病院との施行協定書7条「施設整備に障害となる」(添付写真)の文言解釈によって見解が分かれていることです。
もっとも、協定締結時の区長は田中良前区長。
しかし現在、河北病院と田中前区長は大変懇意。(田中さんの総決起大会で河北氏が挨拶)
かつ、田中区政時の副区長が、今は河北病院の顧問に就任。杉並区との交渉窓口になっています。
つまり、田中前区長が協定締結時に「どの範囲の地中杭を抜く」と考えていたのか?が論点にもかかわらず、当時と現在で田中良さんの立ち位置が真逆(杉並区側→河北側)になっているので、真相がわからないのです。
いずれにせよ、河北病院跡地の杉並区への土地引き渡しが遅れれば、跡地に建つはずの学校整備が遅れます。(すでに予定より遅れてます)
私には、河北病院が子供達の未来を人質に、杉並区に対してチキンレースを仕掛けているように、見えています。
(この評価は人それぞれでしょう)
いよいよ杉並区は、河北病院の主張通りに地中杭を残したまま病院跡地を引き取り、土地の価値下落分を訴訟提起するしかなさそうです。
非常に残念な状況が、今の河北病院跡地を巡る現実なのです。
河北病院を含む、阿佐ヶ谷北東地区まちづくりは、前回の杉並区長選挙の争点でもありました。
ぜひ、今回の杉並区長選挙の公開討論会では、岸本聡子現区長から田中良前区長へ、「協定締結当時の認識」を問うてもらいたいものです。
この問題については、様々皆さん考え方があると思います。
コメントでご意見聞かせてください。
※後日、録画が配信されます

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