2023/9/18
皆さんの家に、立派な樹木があるとします。
ある日突然、顔も見たことのない人たちが「それはみんなのもの!勝手に切るな!!」
そのように主張して。反対署名活動や行政に要望を連発されたらどうでしょうか。
恐怖でしかないですよね。
今、杉並区の西荻窪では、こうした事案が実際に起こっています。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/267065
大前提として本件は既に、樹木のある土地が前所有者から現所有者である事業者に対して売買済みの案件です。
日本では憲法において、私有財産制度が保証されています。
したがって、自分のものをどう処分しようと違法でない限り原則自由です。
(当たり前ですよね( ´∀` ))
しかし、そんな当たり前は反対運動をする人たちにとっては関係ありません。
みどりを守ることができるのならば、日本の決まり事なんて知ったことではないようです。
反対運動のリーダーの方は、反原発で有名な学者の方のようで、西荻窪の都市計画道路補助132号線について「憲法違反」を主張されています。
この方によれば、本件では民間事業者が要綱や条例にことごとく違反しているから、伐採をやめろ!とのこと。
この点、今回私が一般質問で、区から「なにも違反はない」旨答弁を得ました。
ご自分の都合よく、憲法や条例を解釈される方のようですが、行政の明確な見解が示された以上、これ以上根拠のないデマで事業者を貶めたり、杉並・西荻の品位を落とすのはやめてほしいものです。
ちなみに、伐採反対を主張される皆さんは、この樹木は「ご神木」だから残せ!といいますが、ネットで【西荻窪 ご神木】で検索してみてください。
井草八幡宮や、荻窪八幡神社、南荻窪天祖神社のご神木はヒットしますが、当該土地の樹木がご神木であることなど、今回の一件まで一切ヒットしません。
ここでも都合よく「ご神木」というワードを利用していることがわかります。
それにもかかわらず本件では、区長の指示によって、区から事業者に対して2度も、「緑を残すこと」「樹木調査をすること」を要望しています。
事業者に何にも違反がないのに、行政がえらく横やりを入れてくるなぁ、と思ったらなるほど。
反対署名を集めている人の中に、区長のお友達の西荻窪平和通り会の商店会長さんや、お友達の区議会議員がいるものですから、勘ぐってもしまいます。
こちらの商店会長さんはあろうことか、「事業者をビビらせよう」といって署名を集める乱暴さ。
弁護士の友人に聞けば、刑法の威力業務妨害に当たる可能性もあるから、証拠保全を勧められました。

また、現役区議会議員が、私人間契約が成立した土地内の樹木の処分について伐採反対運動をするなんて信じられません。
このブランシャー明日香議員は環境問題に熱心な方と聞いていましたが、まさか日本のルールを守るつもりがない良識のない方だとは思ってもいませんでした。非常に残念です。
最近では、相続が発生することにより、税制の関係で所有者が泣く泣く、ご先祖様から受け継いだ大切な土地を手放すさせざるを得ないケースが増えている、と聞きます。
そうした苦しい時に、見たこともない人間から「お前のものはみんなのもの!!(=公共財)」といわれて、駅前やネットで署名活動をされたり、脅されたり、その動きに現役議員が加担したり、加えて行政からも圧をかけられることが、どれだけ恐ろしく、負担になることか、考えてもらいたいものです。
今回の一件は、今後区民が杉並区で、樹木を保有しようとすることがリスクと捉えかねられない、最悪な事案です。
区に対して、こうした乱暴な反対運動には過度に加担しないよう、要望をしました。
なお、本件土地樹木を反対運動をされている皆さんが本当に守りたい!!と思っていたのなら、民間売買成立前から区に対して、取得要望が当然なされているはずですが、それも一切なしとのこと。(答弁)
つまり、木が伐採されるまで一切この件に無関心だったということです。。。
仮に、今回の一件で事業者が計画見直しを迫られることになれば、区内各所に点在する民有地の樹木を処分する際、毎回毎回大騒ぎをして、圧力をけてくる恐れがあります。
したがって、反対運動を扇動される皆さんに成功体験を与えることは、区にとっても、区民にとってもマイナスでしかありません。(杉並区でマンション用地を取得しようとする事業者もいなくなってい舞います。街がアップデートされなくなります。。。)
こうした立ち位置で、今回の一般質問では『みどりの保全』について質問させていただきました。
所有者の方が土地処分をする際、行政が提示できる金額が民間を上回ることはまずありません。
それでも、所有者の方が善意で「杉並区の未来の為」「地域の皆さんの為」と、価格の低い行政に土地を売ってくださる選択肢を残すことが、今私たちに求められることだと思います。
その為にも行政には、今よりもより地域に足を向けていただき、所有者と地域住民の関係構築の仲人役としての役割を存分に果たしていただけるよう、提案をさせていただきました。
行政のみどり保全施策については、会派の先輩でもある浅井くにお先輩が専門ですので、今後の有益な議論に期待します!!
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ホーム>政党・政治家>わたなべ 友貴 (ワタナベ トモキ)>令和5年第3回定例会一般質問内容まとめ(全5回) ①「本当にあった、杉並の怖い話」~みどりの保全