2022/12/19
令和4年第6回春日井市議会定例会について、12月15日(木)に採決が行われ、無事に閉会されました。本定例会では、令和4年度の一般会計補正予算や条例案、議員提出議案等について審議されました。昨今の物価高騰に対応するための子育て世帯への特別臨時給付金事業や、愛知県のモデル事業に採択を受け今後推進されるヤングケアラー支援推進事業、新副市長の選任等が上程されました。また、議員提出議案としては「帯状疱疹ワクチンへの助成及び定期接種化を求める意見書」「保育士配置基準改善を求める意見書」が上程され、春日井市議会として政府に求めることとなりました。
以下、詳細を記述します。
本定例会では、令和4年度補正予算案7件、条例案17件、一般議案3件、報告1件、人事案件4件、議員提出議案4件が提出され、それぞれ、可決、同意されました。
第81号議案
令和4年度補正予算の民生費952,500千円の補正。愛知県子育て世帯臨時特別給付金事業に合わせ、春日井市独自の15,000円を上乗せし、合計25,000円を15歳までの児童手当受給者へ給付するもの。37,500人が対象。財源内訳は、県支出金(愛知県からもらう)の390,000千円と市の財政調整基金(春日井市のいわゆる貯金)の562,500千円。
第82号議案
令和4年度補正予算の民生費195,271千円の内の2,610千円の補正は、ヤングケアラー支援推進事業に充てられる。愛知県のモデル事業として採択を受け今後実施されるもの。
第107号議案
令和4年度補正予算の衛生費327,724千円の補正。妊娠期から出産・子育てまでの家庭に対し、経済的支援と面談や情報発信など継続的な支援を一体として実施するもの。令和4年4月以降に出産された全ての方に10万円を支給する。財源内訳は、国庫補助金の219,949千円、県補助金の53,887千円、市負担分53,887千円。国が2/3、県が1/3、市が1/3を支出する。
議員提出議案第6号
「帯状疱疹ワクチンへの助成及び定期接種化を求める意見書」
春日井市議会から提出。財務大臣、厚生労働大臣宛て。
議員提出議案第7号
「保育士配置基準改善を求める意見書」
春日井市議会から提出。衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、文部科学大臣、厚生労働大臣、内閣府特命担当大臣(少子化対策、男女共同参画)宛て。
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ホーム>政党・政治家>金沢 はるき (カナザワ ハルキ)>【定例会報告:令和4年12月議会】#子育て給付10万円#帯状疱疹ワクチン#ヤングケアラー