2026/7/22
【建設環境委員会行政視察】
昭和初期には多くの参拝客で賑わった「出雲大社」参道に続く「神門通り」は、車社会の到来やJR大社線の廃線等により観光客が激減し賑わいが失われました時期があったそうです。
平成20年からの「出雲大社 平成の大遷宮」に合わせ、以前の賑わいを復活させる為に島根県・出雲市・住民が一体となり石畳舗装や電線類地中化、デザイン照明設置等の事業が進められてきました。
なかでも「シェアド・スペース」歩車共存道路の街路整備では、歩行空間を広げつつ歩行者と自動車を分離する構造を排除し、石畳・照明・信号機等の付属施設も統一感を出すデザインに整備されました。
このような取り組みによって、平成18年には22件であった店舗も令和6年には85件に増加し、滞在時間と観光客、宿泊者数の増加にもつながっています。
また沿道の建物は統一感を出すために、おおむね二階建て以下の高さで、屋根は黒・灰色系の日本瓦、外壁は漆喰塗り・板張り等の和風仕上げ等の建物修景基準を設ける補助制度を創設し、沿道41件がこの補助金を活用しています。
本日も出雲大社に参詣し、神門通りを散策する多くの観光客で門前町は大変賑わっていました。
現在も繁忙期の交通渋滞や駐車場の不足等の課題は残っているようですが、私が以前訪れた平成の大遷宮時期の閑散としていた神門通りの街並みはガラッと変わり、この整備事業の成果が着実に現れていると感じました。
景観やトータルデザイン・賑わいの創出等、出雲大社とご縁の深い「大國魂神社」の門前町である府中市に持ち帰る事の多い視察となりました。
#府中市
#出雲市
#出雲大社
#大國魂神社




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