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大沼 ひでき ブログ

予算成立は善進だが・・・

2026/6/18

予算否決

<討論の内容>

3月議会での否決、5月臨時会での否決。二度にわたる議会の意思表示に対し、大きな変更はないと説明の通り3度目の予算案は、前回からわずか800万円減、全体の0.08%を削ったに過ぎません。これは、1万円の商品から8円を引いて「値引きしましたので買ってください」と言っているようなものです。
これは、町民や議会の声に耳を傾け、計画を見直す気などありません、という行政側の強硬的な姿勢の表れ、それがこの予算から総括的に判断される事ではないでしょうか。
例えば、この程度の変更で予算が可決されるとするなら、そこには重大な問題があると思いますし、このように長期に渡り町政を混乱に陥れている町執行部には猛省をいただく必要があります。

予算説明資料追補版には、過去の反対議員への約束事のようなことが列記されていますが、これでは、あたかも「賛成の引き換え条項」のようです。信頼関係があるとすれば、議論を通じて町が主体的に政策に反映させる形で十分なはずが、わざわざ公文書に残さなければ信用してもらえないという事態は、現町政に対する深い不信感が表れている様に見えます。
もし、この記載が賛成を得るための条件として記載され、もしくは賛成を得るための条件として水面下での約束などがあるとしたら地方自治法や刑法の贈収賄罪に当たる可能性もあると、AIからのアドバイスがありましたので参考まで、申し上げます。私としても不適切と考えます。

先日の移動町長室では、現在の物価高や不透明な社会情勢を心配する町民から、「新庁舎建設は他市町の英断を見習い、一度立ち止まって計画を見直すべきだ」という声が噴出しました。私の一般質問では、これらの計画予算の限界点について、具体的な数値での回答はありませんでした。今回の質疑でも金利上昇でおよそ5億円もの金利増加とのことです
標準財政規模が約65億円程度の二宮町において、105億円を超える年度予算が提案されるのは、
大型建設事業費が計上されているからで物価に応じて税収が増加しているからではありません。
桁違いの数字を前にして身の丈に合わない判断で破綻している企業はたくさんあります。二宮町も持続できるか否かに大きくかかわる審判であるという事を改めて考えるべきかと思います。

再三申し上げているので、重ねる必要はないかもしれませんが、私としてはこのラディアン周辺に対して投じる56億円もの計画予算全般と費用対効果について不十分と考えることから、これら予算について反対をしております。現在見積もられている23億5千万円の新庁舎北棟を30mの長尺杭を打ち込む前提にしてAIで試算したところ現計画の1.7倍から2倍、40億から50億円と回答されています。
このような中で、大型建設計画を含んだ大型予算を押し通しながら、もし今後、納得のいかない町民からの訴訟や、請け負い業者の辞退、もしくは30mもの杭打ち、物価高騰などで数億から数十億もの増額補正という事態を招く可能性も考えられるわけです。その時になってもブレーキの壊れた暴走車両の様に突き進めて、結局中止や廃止となるか、さらに深い混乱と無駄な支出に対する責任は誰がどのように取るのか。その責任の重さについて、提案者ならびに賛同者はしっかりと覚悟をいただきたい。

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著者

大沼 ひでき

大沼 ひでき

選挙 二宮町議会議員選挙 (2022/11/20) [当選] 865 票
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二宮町議会議員選挙

肩書 不動産会社経営・二宮町議会議員
党派・会派 無所属
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