選挙ドットコム

麻田 ひさみ ブログ

深刻化するクマ被害 地域を守るハンター育成の拠点へ ― 兵庫県立総合射撃場を視察

2026/6/6

近年、全国各地でクマによる人身被害や住宅地への出没が相次いでいます。兵庫県内でもシカやイノシシなどの有害鳥獣による農作物被害が続いており、住民の安全確保や地域農業を守るための対策が重要な課題となっています。
こうした中、兵庫県議会公明党議員団では、2024年5月、三木市に整備が進められていた兵庫県立総合射撃場を視察しました。
兵庫県立総合射撃場は、老朽化した施設を再整備し、2024年6月にリニューアルオープンした西日本最大級の総合射撃施設です。県議会公明党も整備を後押ししてきた施設であり、有害鳥獣対策を担う人材育成の拠点として期待されています。

現地では、広大な敷地に整備された施設を見学しました。射撃場の背後には巨大な土堤が設けられ、安全対策にも十分な配慮がなされていました。その規模の大きさからも、兵庫県が有害鳥獣対策や狩猟人材の育成に力を入れていることがうかがえました。
施設内にはライフル射撃場やクレー射撃場のほか、わな猟の実習施設、研修室、捕獲した個体の解体処理施設などが整備されています。狩猟免許取得後の技術向上から実践的な研修まで、一貫して学ぶことができる環境が整えられています。


また、館内にはイノシシの親子の剥製も展示されており、野生鳥獣の生態や被害の実態について理解を深めることができました。有害鳥獣対策は単なる捕獲ではなく、人と野生動物との適切な距離を保ちながら地域の暮らしを守る取組であることを改めて認識しました。
視察では、実際に射撃体験もさせていただきました。指導員の方から丁寧な説明を受けながら標的を狙いましたが、思った以上に難しく、高い集中力と技術が求められることを実感しました。同時に、猟銃を扱う上での安全管理の重要性についても学ぶ貴重な機会となりました。
有害鳥獣対策の現場を支えているのは、猟友会をはじめとする地域のハンターの皆さんです。しかし全国的には高齢化が進み、担い手不足が深刻化しています。クマ被害が社会問題となる中で、捕獲や駆除を担う人材の確保はますます重要になっています。

兵庫県では、若い世代の狩猟免許取得を促進するとともに、初心者向けの研修や相談体制の充実など、新たな担い手育成にも力を入れています。狩猟技術だけでなく、安全管理や解体処理まで学べる環境が整備されていることは、大きな意義があると感じました。
川西市や猪名川町においても、シカやイノシシによる農作物被害は身近な課題です。特に中山間地域では、地域住民の皆さまや猟友会の方々が日頃から対策に取り組んでくださっています。
クマをはじめとする有害鳥獣対策は、住民の命と暮らしを守るだけでなく、農業や地域コミュニティを守る取組でもあります。今回の視察を通じて、地域の安全・安心を支える人材育成の重要性を改めて実感しました。
今後も現場の声に耳を傾けながら、地域の実情に応じた有害鳥獣対策と担い手確保に向けた支援の充実に取り組んでまいります。

この記事をシェアする

著者

麻田 ひさみ

麻田 ひさみ

選挙 兵庫県議会議員選挙 (2023/04/09) [当選] 13,695 票
選挙区

川西市・川辺郡選挙区

肩書
党派・会派 公明党
その他

麻田 ひさみさんの最新ブログ

ホーム政党・政治家麻田 ひさみ (アサダ ヒサミ)深刻化するクマ被害 地域を守るハンター育成の拠点へ ― 兵庫県立総合射撃場を視察

icon_arrow_b_whiteicon_arrow_r_whiteicon_arrow_t_whiteicon_calender_grayicon_email_blueicon_fbicon_fb_whiteicon_googleicon_google_whiteicon_homeicon_homepageicon_lineicon_loginicon_login2icon_password_blueicon_posticon_rankingicon_searchicon_searchicon_searchicon_searchicon_staricon_twitter_whiteicon_youtubeicon_postcode