2026/3/31
こんばんは、練馬区議会議員高橋しんごです。
本日の会議を振り返り、率直に申し上げれば、強い違和感と危機感を覚えています。
会議とは、本来、必要な報告を行い、課題を共有し、組織として次に進むための場です。ところが今回は、その本来の機能が十分に果たされたとは、とても言い難いものでした。
発端は、ある一人の発言でした。
その一言を境に、会議の空気が一気に重くなり、場全体が萎縮してしまったように感じます。本来であれば、それぞれが必要な報告を行い、確認すべき事項を確認し、前に進めなければならない場であるにもかかわらず、発言しづらい、踏み込みづらい、そんな空気が広がってしまったことは、極めて残念です。
加えて、食事の準備が整っていたこともあり、全体として「早く終えなければならない」という流れに引っ張られ、肝心の中身が置き去りにされた印象は否めません。結果として、重要であるべき部門からの報告事項がないまま、時間切れのような形で会議が終わってしまいました。
私は、これを単なる段取りのまずさとは受け止めていません。
組織として、本当にこのような会議運営でよいのか。そこを真剣に問わなければならない段階に来ていると感じています。
会議の効率とは、短く終えることではありません。
必要なことを削り、言うべきことも言えず、確認すべきことも確認できないまま終えるのであれば、それは効率化ではなく、単なる先送りです。その場は丸く収まったように見えても、現場には必ずひずみが残ります。後になって混乱し、結局は何倍もの手間となって返ってくる。その繰り返しをしていて、組織が強くなるはずがありません。
まして、誰か一人の発言によって場が縮こまり、必要な報告まで止まってしまうようでは、会議として健全とは言えません。意見を述べること自体は必要です。しかし、その結果として場が萎縮し、全体の進行や意思疎通に支障を来すのであれば、それは看過できる話ではありません。
事務局として最も重く受け止めるべきことは、会議を無事に終えることではなく、必要な報告と共有を確実に行うことです。雰囲気に流されるのでもなく、予定調和に合わせるのでもなく、言うべきことは言い、出すべき報告は出し、確認すべき点は確認する。その当たり前が守られなければ、組織運営は必ず弱くなります。
本日の会議には、そうした基本が揺らいでいたのではないか。
だからこそ、私は大きな危機感を持っています。
このままで本当に大丈夫なのか――そう感じたのは、私一人ではないはずです。
会議は、食事の都合に合わせて急いで畳むための場ではありません。
また、誰かの一言で必要な報告まで止まってしまうような場であってもなりません。
組織が前に進むために必要なことを、必要な順序で、必要な温度で行う。そこに立ち返らなければならないと強く感じています。
事務局長として、こうした空気に流されることなく、組織にとって本当に必要な会議運営とは何かを、改めて問い直していきたいと思います。
遠慮して先送りする段階ではありません。今、見直すべきことは、しっかり見直すべきです。

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