2025/3/7
こんにちは、練馬区議会議員高橋しんごです。
予算特別委員会もあと本日のみです!
今日も全款に渡る補充質疑となります。
さて、先日行われました【教育費】内での令和8年4月に更新・配備される小中学生用タブレットパソコンについて質疑しました。
前文を掲載(未定稿)しますので、お目通しください。
○高橋しんご
私からは、予算書231ページ、 14 学校情報化推進経費49億円余について何点かお伺い
します。
ICT教育は、コロナ禍を契機に、現在においても国策としてのGIGA スクール構想のさらなる推進が行われております。
区においても、 令和3年2月に児童・生徒一人ずつタブレットパソコンが配備されております。
利活用が進む一方、 初期配備から数年を経て、 タブレットを計画的に更新することが必要となっております。
世間ではネクストギガとも言われておりますが、 全国的に一斉に更新時期を迎えます。
区では令和8年2月までが現行機器のリース期間であり、令和7年度末に入れ替えて、新学期には児童・生徒が新しいタブレットを使用できるように準備すると、昨年の予算特別委員会でも答弁をいただきました。
これまでに配備されるタブレットは、様々な提言をさせていただきました。
まずは、4年間の振り返りとして、 配備されたパソコンの故障・破損、外付けのためよく壊れると聞いているドングルの故障・破損は相当数と聞いております。
各状況を伺うとともに、破損した際の修理費等はどのような扱いだったか、お伺いします。
○教育施策課長
まず、 タブレットパソコン本体の故障・破損は、昨年度で年間約5千件ございました。 総配備台数の約1割でございます。
また、現行機種では通信を行う際に、端末にLTE ドングルを外付けして使用いただいてございます。 外付けはどうしても破損しやすい状況にございます。 昨年度は年間で約
7,200 件の故障・破損が発生してございます。
修理や交換に要する経費は、 タブレット本体はメーカー保証がございますので、費用は発生していない状況でございます。
一方、 附属品のLTE ドングルや、配布しています ACアダプターは修理費用が発生します。令和5年度決算ベースで約3,300万円の公費負担が発生してございます。
○高橋しんご
相当数が壊れて、一定の公費負担が発生してございます。
新しく調達するためには補助金を受けますが、原則は共同調達により端末を調達することが必須とされ、 都下の自治体は、 共同調達会議に参加して標準仕様書を検討して、 共同調達会議が仕様を定め、 公告審査、 事業者選定を行います。
使用するOSごとに標準仕様書を完成させることが想定されて、学習支援ソフトの導入や、その後の保守運用などを共同調達でどこまで一元化できるのか、 骨格部分以外の各自治体が別契約で準備することも考えられます。
どの程度まで進んでいるのか、進捗状況を伺います。
○教育施策課長
まず、 現在は、各学校の校内教育ネットワークをWi-Fi化する工事を実施してございます。
新機種はWi-Fiが基本でございますけれども、接続環境がない御家庭や屋外活動でも、これまでどおりの学習が可能となるよう、Wi-Fiと現在のLTEを併用して使用
できる機種を調達したいと考えてございます。
この場合、 共同調達の仕組みではWi-Fiのみの機種しか調達できないことになってございます。
今回の新機種の導入は区の独自調達という方法で行ってまいりたいと考えてございます。 なお、区の独自調達でありましても、今回調達を予定しております台数であれば、費用面で共同調達と同様のスケールメリットがあると見込んでございます。
今後は標準仕様書も参考にしながら、国の補助要件であるスペック基準を満たした機種を調達してまいりたいと考えてございます。
○高橋しんご
現在までの進捗状況は把握できました。
現在のタブレットを運用していく中で、タブレット本体の重さの改善や故障や破損が多い通信機器のドングルは内蔵を要望する声もあり、区側も課題を認識しております。
現行機種の重量は約1.32キログラムです。 大人には軽いが、子どもは教科書やタブレットを一緒に持って帰るので重いと思います。
後継機種では軽くなりそうか、また、ドングルは内蔵されるのか、現在までの新機種検討状況をお伺いします。
○教育施策課長
保護者の方からも、 荷物が重いことは御意見をいただいてございます。
ただ、一定の堅牢性を確保しますと、どうしても機種は重くなる傾向にございます。 必ず新機種が軽くなるとは申し上げにくいところです。
現行機種のリース期限を迎える来年度末に更新を予定してございます。
扱いやすさ、また、壊れにくさという両方の視点を踏まえまして、機種の選定を行ってまいりたいと考えてございます。
また、先ほど申しましたとおり外づけのLTE ドングルは破損・故障が多い状況がございます。
新機種は内蔵型を選定してまいりたいと考えてございます。
○高橋しんご
内蔵にしていただけるということでよかったと思います。
導入効果と費用面の両面をしっかりと考慮して検討いただくよう要望いたします。
ICT機器をほぼ毎日、週3日以上活用する学校は9割を超えて、割合は年々上昇しております。
一人1台端末、無線LAN環境等のデジタル学習基盤が整いつつあり、タブレット端末は鉛筆とノートに並ぶマストアイテムとなってきており、中学生と小学生の子どもたちが
家庭でタブレットを使用して勉強する姿も、 よく見かけるようになってまいりました。
先ほど触れましたが、 現行機種の重量は約1.32キログラムと一定の重量があり、以前よりタブレットと教科書を一緒に持ち帰らないよう要望しておりました。 現在までの取組状況についてお伺いいたします。
○教育施策課長
タブレットの家庭への持ち帰りに関しましては、児童・生徒の負担を軽はす減するために、家庭学習で使うことが少ない教科の教科書や教材を学校保管するなど、児
童・生徒の年齢や体格に応じた柔軟な対応を行うよう各校に周知を行ってございます。
○高橋しんご
それでも持って帰る学校もあると聞いております。一方で、隣の学校では徹底しているという話を保護者の方から伺うこともあります。
持ち帰りのルールが学校ごと、クラスごとで異なる状況にならないように教育委員会から指導できないか、お伺いいたします。
○教育施策課長
タブレットに関しましては、基本的には家庭学習のために持ち帰っていただき、授業の必要性に応じて学校に持ってきていただく運用としてございます。
児童・生徒の身体的負担に十分配慮した柔軟な対応を実施するよう、 各校で周知を行ってまいりました。
今後も校長会などを活用しまして、 再度、 周知徹底を図ってまいりたいと考えてございます。
○高橋しんご
しっかりと周知徹底を図っていただくよう、改めて要望いたします。
次に、デジタル教科書についてお伺いいたします。をして、令和6年度から、 小学校5年生から中学校3年生に、一部の教科でデジタル教科書が国
費で無償貸与されました。
また、各学校の判断で指導者用のデジタル教科書を導入してきた一方で、学校ごとや教科にもばらつきがあったと聞いております。
活用率の学校間格差や、授業での活用方法にクラス間格差があり、早急な是正が必要と考えます。
運用支援等の強化が必要と考えております。
また、中学校は令和7年度の教科書改訂と併せて、同様に導入するとの予定でした。現在までの取組状況についてお伺いいたします。
○教育施策課長
指導者用デジタル教科書は、主要5教科で導入することとしてございます。
教科書改訂に合わせまして、 小学校には今年度当初に導入いたしました。
中学校には来年度の導入で、4月から使用できるよう準備を進めてまいりたいと考えてございます。
指導者用デジタル教科書を活用した効果的な学習が実施できるよう、 教員に対する研修の実施、また、ICT支援員による支援などを通じまして、活用状況の向上を図ってまいりたいと考えてございます。
○高橋しんご
教員全員へのレクチャーをしていただき、 使わないクラスが出ないよう要望するとともに、 効果的な学びにつながるよう、紙の教科書、 教材、ノートに書くことも重要であると我が会派では考えております。
紙の教科書と併用して有効に活用していただくとともに、 視力はもとより、子どもたちの健康にも留意された活用を要望させていただきます。
先日の一般質問でも、 子ども版パブリックコメントが22時以降にロゴフォームで入力できなかったという話をされた議員がおりました。
タブレットは22時以降には使えない設定だったと記憶しております。
22時以降にPCやタブレットを使うことなく、就寝を促すことが保護者としての務めではないかと考えております。
子どもをはじめ、家族でリテラシー教育をしっかり行う必要があると考えますが、区の取組を伺います。
○教育施策課長
児童・生徒用タブレットに関しましては、 利用可能時間を朝6時から夜22時までと設定してございます。
これに関しましては、児童・生徒の就寝時間を踏まえまして、健康面を配慮するために設定を行ってございます。
タブレットの配備に合わせまして、各御家庭に配布しておりますタブレットの利用に関するガイドラインでは、 利用時間を守り、 就寝 1時間前には利用しないでくださいという
ことや、健康面を含めた留意事項は各御家庭でしっかりと話し合っていただくことを周知してございます。
今後とも、情報リテラシーの必要性に関しましては一層の周知を図ってまいります。
○高橋しんご
ハード面の環境が整うことは意義のあることですが、 実際に子どもたちや教員が効果的に活用できるようにならなければ意味がないと考えております。
これからの新しい時代を生きる子どもたちが、主体的、対話的で深い学びにより、学習の基盤となる資質能力の一つである情報活用能力を育むことができるよう、教育委員会全体としてしっかりと取り組んでいただくことを要望します。

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