2023/10/25
連日、ジャニーズの性加害問題についての報道が続きます。
私もこの報に接したとき、なんとも形容しがたい大きな衝撃を受けました。
・被害の規模、性加害が行われてきた期間の絶望的な長さ。
・知っているタレントが多いからか、近親者が被害を受けたかのような錯覚を受けること。
・知らないうちに自分も何かに加担していたのではという気味の悪い感覚。
・自身が男の子を育てているために感じる恐怖。
こうした思いを背景に、議員の立場としては、これまでほかでも指摘されてきたように
「業界」に立場を利用したこうした加害傾向があるのであれば、弱い立場の人を支える仕組みが必要だと考え、
都議会本会議にて都民ファーストの会を代表して小池知事に質問をさせていただきました。
以下私の質問です。
「ジャニーズ事務所の性加害問題は、芸能界だけではなく社会全体を揺るがす、根深く深刻な人権侵害事案です。映画界などにおいても、監督等の俳優に対する優越的関係性の中で性加害が生じているとの報道もあります。こうした状況は国内問題ではなく、海外でも注目を集めており、特に人権問題に対して対策が進んでいる欧米からは極めて厳しい目で見られていることに留意しなければなりません。
性加害に関する重大事案に対する東京都の基本スタンスは、国内外から注目されており、性加害問題に対して、都としての姿勢を明確に示すとともに、被害者への対応を図るべきと考えますが、知事の見解を伺います。」
これに対して小池知事から答弁いただいた内容は以下。
・性的被害を受けた方は、長期にわたり心身に傷を負うなど、個人の尊厳が踏みにじられることとなり、そのような行為は許されるものではない。
・10月にオープンする「東京芸術文化相談サポートセンター」において、外部の専門家等と連携した相談窓口を設置し、ハラスメント対策を含めアーティスト等の持続的な活動を支援。
・東京都性犯罪・性暴力被害者ワンストップ支援センターにおいて、24時間365日相談対応を実施し、相談・医療・精神的ケア等を実施
・今般の事案を受け、支援を必要とする方に情報が届くよう、戦略的な広報を展開
・性被害の未然防止と性被害者への支援に全力で取り組み、誰もが尊厳を持って生きられる社会を実現する。
この問題について、被害者の方々が負った心の傷が癒えることがないかもしれません。
報道されているとおり、最低でも賠償と謝罪が十分に行われるとともに、再発を防ぐための手立てが、
ひとつでも多く打たれることを願います。
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