2024/10/24
こんばんは。東京都議会議員 足立区選出の後藤なみです。いよいよ今週末の27日は衆議院選挙の投票日です。
私の住む足立区では、東京13区と29区が衆議院選挙の選挙区となっています。
後藤さんはどこを応援するの!?と聞かれることが多いのですが、都民ファーストの会として国政政党を目指す「ファーストの会」では今回友党である「国民民主党」を応援しています。一方、多くの足立区民の皆さまからは全ての候補者を見ていないので誰に投票したら良いか分からない、という声もお聞きします。ここでは、東京13区における衆議院候補の情報についてできるだけフラットにお伝えします。既に期日前投票も行われておりますので、ぜひ投票の参考にしていただければ幸いです。
【候補者の人柄や訴えている個別の政策を知りたいあなたへ】
■候補者①
平成生まれの34歳。京都大学卒業後、リクルートでの民間経験を経て(私もリクルート出身です)、山東昭子参議院議員秘書へ。3年前の衆議院議員選挙において、鴨下一郎代議士の後継者として当選、2期目を目指しています。さらに1期目からデジタル大臣政務官として、国政におけるデジタル化に尽力。マイナ保険証や中小企業へのデジタル化など、組織の生産性向上に不可欠なデジタルに強い若手政治家として活躍されてきました。現職の議員ということもあり、地域活動の中でお会いすることがとても多いのが土田さん。明るく親しみやすいお人柄でもあります。
政策的には、中小企業庁を中小企業育成庁に改変する、高齢者が定年を超えても働ける仕組みづくり、自衛隊対応力の強化などを掲げています。
■候補者②
平成生まれの30歳。一橋大学院を卒業後、環境庁へ。再エネなど気候変動対策関連の政策立案に関わった後に外資系戦略コンサルティングファームに転職。その後、起業を経て政治の世界に初挑戦されています。1歳の女の子を育てる一児の父。中小企業経営をする中で、給料が上がる経済を実現するには政治が担う役割が大きいと考えるようになったのが政治を志したきっかけ。若いですが、政策立案、ビジネス、起業経営の3つの経験を持つ即戦力、人柄もソフトで物腰の低い好青年です。
政策的には、選挙期間中繰り返し「手取りを増やす経済政策」を訴えています。
具体的には、社会保険料の負担軽減、消費税減税、年収の壁対策、給付型奨学金の拡充、年少扶養控除の復活などを掲げています。
■候補者③
平成生まれの29歳。1歳の女の子を育てる一児の父。九州大学経済学部卒。大学時代に大臣秘書を経験されています。日系大手投資銀行に勤務し、その後に米国留学して政治学の学位を取得。帰国後、航空自衛隊に入隊。幹部自衛官として航空機の操縦に従事。その後は外資系投資銀行に転じ、その後政治の世界に初挑戦されています。政治を志したきっかけは、自分の母国で子育てをすることに不安を覚えてしまったこと。航空自衛官というキャリアからは想像させないソフトなお人柄です。(東京13区は皆さん人柄が良すぎる…)
政策的には、議員歳費削減・議員定数削減などの身を切る改革、自衛隊法改正による武器使用の条件の明確化・有事対応能力の強化、高校までの教育を完全無償化、働き方改革などを掲げています。
■候補者④
昭和生まれの39歳、5歳の子どもを育てる一児の父。2011年に杉並から都議補選に出馬、惜敗。趣味はマンガやゲーム。東日本大震災がきっかけで政治を志す。
専門分野は雇用政策。これまでブラック企業をなくすために力を尽くしてきました。街頭演説でお見かけした時には、明るくて親しみやすい人柄が印象的で、演説も分かりやすかったです。
政策的には最低賃金の1500円引き上げ、労働時間を1日7時間、週35時間を目指す、大企業や高所得者の優遇を見直し社会保障制度の拡充、憲法9条の堅持、平和外交の推進などを掲げています。
【どの政党に投票するか迷っているあなたへ】
昨今「ボートマッチ」というサイトから、簡単に自分の考え方に近い政党を選ぶことができることをご存じでしょうか。数問のアンケートに答えると、自動で一致度の高い政党を知ることができます。
■政策の一致度を比較したい
政策テーマを選んでアンケートに答えることで、候補者との考え方の一致度を数値で知ることができます。「東京13区」を選んで進んでください。
リンクはこちら:NHK衆議院選挙2024 ボートマッチ
■選挙の争点から政策を比較したい
「政治とカネ」の問題や物価高対策など今回の衆院選で争点にあげられる20問への賛否であなたの考えに近い政党を測定できます。
リンクはこちら:選挙ドットコム 第50回衆議院議員総選挙 投票マッチング
■公開討論会(必見です!)
https://www.youtube.com/live/bl9qnaRiX40?si=IuqNmL8MlC1eQwkn
今回立候補している4候補者の政策を見ることができます。どの候補者も揚げ足取りや批判ではなく、相手を尊重しつつも政策をしっかりと主張する姿にとても好感が持てる公開討論会でした。是非多くの方に見て頂きたい内容です。こちらを見て頂くとそれぞれの候補者の政策の違いがよく理解できるかと思います。
以上が東京13区の衆議院議員候補となります。なるべく候補者の魅力や政策を中心に、かつ公正に綴らせていただいたつもりです。
とにかく今回立候補された皆さん、若くて有望な方ばかりで一人を選ぶのが本当に悩ましい選挙区です。迷っていらっしゃる方は是非一度公開討論会の動画を見て頂くことをお勧めします!
次の足立を、そして日本を創る大事な選挙、ぜひ皆さんの候補者選びの参考になれば幸いです。
後藤なみ
#衆議院選挙 #東京13区 #東京都議会議員 #都議会
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