こんにちは。東京都議会議員候補 後藤なみ（都民ファーストの会公認候補）です。

前回は、高齢者施策についてお伝えをさせていただきました。引き続きこれまでの議員活動の振り返りとして、防災対策を中心に振り返りをさせてください。
 

■足立区内の水害対策が急務

防災対策については、足立区は地震・水害共に、リスクが高い地域であり、対策を更に進めていかなければいけません。私自身一昨年の台風19号の際には避難所を回り、現地の情報を発信してきました。当時足立区では3万人を超える方々が避難をされましたが、避難所の開設情報などが錯綜して、現場では大きな混乱を生みました。今後はデジタルの力をもっと活用して、避難所情報に分かりやすくアクセスできるようにすべきです。

また、実際に避難所に行くと、小さなお子さんや妊婦さん、そしてペットなど配慮が必要な方々が沢山います。足立区では既にペットの同行避難はできるようになっていますが、ゲージに入れず連れてきてしまうなど一部混乱もありました。ママ防災、ペット防災をもっと推進して、普段からママ達やペットの飼い主さんたちがもしもの時に自分の子どもやペットを守れるよう、備えていくことが重要だと思います。ちなみに、こうした問題意識から、3年前に地域で「あだちママ防災」という団体を立ち上げ、乳幼児のママたちの防災意識を向上させるための取り組みをこれまでも進めてきました。

☝ママと子どもたちが一緒に防災について学び、繋がる場づくりを行ってきました。

■船を活用した救助体制を提案
また、四方を川で囲まれている立地を生かして「船を活用した救助体制」の推進も議会で進めてきました。小池都知事に議会で提案し、大規模災害時、屋形船などの民間船舶を使って救助する体制が構築されました。その他にも水害リスクの大きなアキレツ健になっている京成本線荒川橋梁の早期着工も国や都と連携していきながら推進を進めていきます。

☝東京都の屋形船を使った避難訓練も千住曙町で実施頂きました