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【東京都議会議員候補 後藤なみ】この4年間を振り返る①~子育て政策を中心に~

2021/6/29

こんにちは。東京都議会議員候補 後藤なみ(都民ファーストの会公認)です。

今回はこの4年間の都議会議員任期の振り返りとして、できたこと、まだ次の宿題として課題となっていることを率直にお伝えができればと思います。

 

■公約達成率は81%

 4年前、当選する前に私は377項目の公約を皆さんにお約束をしました。政治家になる前、いち有権者として感じていたのは、選挙の時にどの候補も同じようなことを言っていてどの政治家がしっかり仕事をしてくれる人かよく分からない、ということです。

民間企業では、業績を決算として毎年発表するのが当たり前ですが、政治の世界では公約を言いっぱなしで、選挙の前だけお願いにあがることに違和感を感じていました。

私たち都民ファーストの会では、そうした問題意識から毎年公約の政策進捗を点検し、皆さまに公表をしてきました。掲げた公約は多く、多岐に渡りますが全議員で毎定例会ごとに政策を細かくチェックして、実現に向けて各議員が議会で提案をし続けてきました。

その結果、4年間での公約達成率は81%、この取り組みは日本最大の政策立案コンテストであるマニフェスト大賞を受賞することができました。

■公約達成について動画でまとめました↓(お時間があればご覧ください)

https://www.youtube.com/watch?v=Kpv-GbbXFhM&t=7s

 

■都内の待機児童は約9割減。足立区でも待機児童ゼロを実現!

その中でも、私は携わったものの中で大きな成果の一つが待機児童対策です。この4年間で足立区でも待機児童ゼロを実現することができました。4年前、私も待機児童対策を公約に掲げましたが、当時都内には8,586人、足立区でも370人超もの待機児童がいました。

これまで待機児童対策についてはどの政党も必ず公約に入れるテーマとなっていましたが、共働き世代の増加で、保育ニーズが上がり続ける中、保育所を作っても作っても、待機児童が減るどころか増えていき、公約達成には程遠いというのが現状でした。

そんな中、私たちはこの4年間で待機児童対策関連予算を約2倍に増額。保育所設置費用の補助や保育士さんたちの住宅補助費8万円を底上げ。ベビーシッター助成の拡充など待機児童対策でできることはほぼ全て提案し、やり切る覚悟で政策を前に進めてきました。

その結果、都内待機児童はこの4年間で9割減。これは実に昭和41年以来(!)の水準です。

 

■子育て当事者の議員が増えたことで、都政が動いた

なぜ、こんなことができたのか?とよく聞かれるのですが一言でいえば、「子育て世代の代弁者となる政治家が増えたから」ということに尽きると思います。4年前、私たち都民ファーストの会は大きな支持母体を持たないベンチャー政党として多くの皆さまに支持いただき、都議会与党となりました。そして当選した議員の多くが子育て真っ最中の当事者でした。子育て当事者が増えることで、その声が束となり、議会を動かし、予算を増やし、政策を実現することができました。

正直、これまでの都議会は夜の会合ばかりに参加し、子育てをほとんどしたことのない議員が東京都における待機児童対策や子育て政策の議論をしてきました。これでは、政策が前に進むはずがありません。(そもそも子育て政策に本気な人がどれだけいたかも疑問と思わざるを得ません)

自分の一票が政治にどうつながるか見えない、という方は多いと思いますが、そんな人にこそ、自分の代弁者となる候補者は誰なのか、厳しくチェックをしていただき投票先を決めて頂きたいです。少なくともこの4年間で東京都の子育て政策は大きく前に進みました。

☝私も3歳の子どもを育てる子育て真っ最中の母。

 

■今後は足立区の学童保育の課題解決や産後ケアの充実を進めます

しかし、まだやらなければいけない問題は山積をしています。

例えば学童保育の問題。これだけ保育所の利用者が増えるということは、今後学童保育の待機児童問題が大きな課題となってきます。小1の壁といわれる問題です。

足立区ではランドセルで児童館が普及していますが、これからは更に学童保育の量と「質」どちらも上げていく取り組みが必要です。私も区内で多くの学童保育の現場をみてきましたが、ただ児童館で時間を過ごすだけでない、子どもたちのまなびや育ちを考えた優良な民間学童保育が足立区にはたくさんあります。今後は、足立区内の学童保育の待機児童解消の取り組みに加え、足立区とも協力して、民間学童保育利用家庭の負担の軽減を目指していきたいと思います。

また、この4年間で東京都における産後ケアの事業は本当に大きく前進しました。産前産後の家事支援事業の補助拡大や双子三つ子のタクシー移動支援など。しかし、東京都で制度を作っても、足立区で事業をやると決めなければ制度を使うことができないのです。

昨年度足立区では、コロナ禍で出産を迎える世帯へのタクシー券補助やデイサービス型の産後ケア利用ができるようになりました。今後は出産したママたち全員がボロボロの身体をゆっくり休めることができる施設型の産後ケア利用やベビーシッター助成の拡大などを目指していきたいと思います。

 

#足立区 #東京都議会議員選挙 #都議選

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