2021/6/28
こんにちは。東京都議会議員候補 後藤なみ(都民ファーストの会公認)です。
今回都議会選挙のスタートにあたり、改めて私後藤なみの政治を志したきっかけをお伝えさせてください。
■地盤看板ナシ!民間企業から政治の世界へ。
私はこれまで、親族に政治家がいたわけではなく、政治家によくある地域の名士であったわけでもありません。都議会議員になる前は、リクルートで雇用政策のプロとして、介護福祉の業界の雇用をテーマに仕事をしていました。
☝当時、全国をまわり介護福祉業界の魅力を伝えていました
これまで1,000を超える介護の現場を歩いて見る中で、感じた違和感が政治の原点です。日本は世界最速で高齢化が進んでおり、高齢者の暮らしを支える介護士の人材不足が深刻です。ここ東京でも、2025年までに約3万人もの介護士が足りなくなると言われていますが、介護職の処遇や労働環境は未だに厳しいものがあります。高齢者施設の新規増設は進むけれど、介護士不足でフロアを空けられない、そんな状態を変えなければいけないと思っていました。そんな時に、当時小池都知事が大きな支持を得て東京都知事に就任。介護に紐づく社会保障制度を勉強しよう小池知事が主宰をした政治塾「希望の塾」に通い、政策の勉強を始めました。そんな中、塾生4,000人の中から都議会議員選挙に抜擢され、生まれ故郷である足立区から立候補をすることとなりました。
☝当時妊娠5カ月での立候補でした。
■一児の母となり、政治への向き合い方も変わる
2017年11月に第一子を出産。出産の前日まで、地域の陳情対応に奔走しました。産後も1か月で議会に復帰したものの、仕事を頑張りたいという気持ちと、産後で戻らない体調の中で葛藤を抱える毎日でした。子供が3歳になった今でも、仕事と子育ての両立の難しさには日々四苦八苦しています。子どもが生まれることで、見える政治の世界も変わりました。子どもが待機児童となったこと。子どもとベビーカーで電車に乗るときに、白い目で見られること。こうした経験の一つ一つを政策提言に変えて良くしていくことが、子育て当事者である私が政治の世界に身を置く理由であると思っています。この4年間で、都議会与党として知事へ提案を行い、東京都の待機児童は9割減り、足立区でも待機児童ゼロを実現。子どもが電車で泣いても大丈夫な「子育て応援列車」も都営線を中心に運行させることもできました。
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ゴトウ ナミ/37歳/女
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