2026/8/11
【米の安定供給と水田農業】
宮城県農業協同組合中央会で開催された「米需給安定化に向けた緊急決起集会」に参加しました。
最近示された新米の仮渡金は、九州・四国地方で約2万円から1万4千円まで大きな幅があり、昨年をかなり下回る地域が多くなっています。
もしも、米の価格が約半分になれば、同じ量を生産しても農家の売上は半分になります。しかし、物価は高騰し、肥料や燃料、農業資材などの生産コストも大幅に上がっています。多くの農業者は赤字に陥り、米づくりを続けられなくなる恐れがあります。
需給の見通しが不透明なままでは、米価の乱高下を招き、生産者も消費者も翻弄されます。昨年のような「令和の米騒動」を、毎年のように繰り返してよいはずがありません。
米は単なる商品ではなく、国民の命と暮らしを支える主食です。水田農業の持続は、食料安全保障だけでなく、農地や水源、地域環境を守る国土保全にも直結します。
生産者が安心して米づくりを続けられ、消費者にも適正な価格で安定的に届けられるよう、政府備蓄米の早期買い入れ・買い戻しをはじめ、需給と価格の安定に向けた実効性ある対策を国に強く求めてまいります。
#米の安定供給
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