2026/8/4
【熊本地震から一週間】
熊本地震の発生から一週間が経過しました。
私たちが経験した、東日本大震災のときは、寒さとの戦いでしたが、今回は過酷な真夏の災害です。
避難生活を続ける被災者の皆さま、自治体職員や消防、医療・福祉関係者など、昼夜を問わず支援に当たる皆さまも、心身の疲れが強く表れてくる頃です。
災害対応は、救命・救助や物資の支援だけでは終わりません。
これから住まいや生活、生業の再建など、復旧・復興に向けた長期的な対応が必要となります。同時に、被災された方々の心のケアを継続していくことも極めて重要です。
東日本大震災当時は、現在のDPAT(災害派遣精神医療チーム)の仕組みはまだありませんでした。その後、東日本大震災の経験と課題を踏まえ、災害時の精神医療と心のケアを担う体制が整備されました。
忘れてはならないのは、ケアする側にもケアが必要だということです。
被災自治体の職員も、医療・福祉関係者も、消防や警察、自衛隊、ボランティアの皆さんも、一人の人間です。使命感や責任感から無理を重ね、疲労やつらさを抱え込んでしまうことがあります。
助かった命を、災害の後に失わせない。
被災者を支える人も、決して孤立させない。
東日本大震災の経験を踏まえ、息の長い支援と、被災者・支援者双方への心のケアを続けていかなければなりません。
熊本の皆さまが一日も早く安心を取り戻し、復旧・復興への歩みを進められるよう、心から願い、合わせて長期的な支援協力体制を進めてまいります!
※写真は前回の熊本地震災害時に撮影いたしました。
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