2026/5/30
【震災伝承を次の世代へ】
総務企画常任委員会の県内調査で、震災伝承に取り組む皆さまと意見交換を行いました。
東日本大震災から15年。震災を直接知らない世代が増える中、記憶と教訓をどのように未来へ伝えていくのかは、宮城県にとって大きな課題です。
今回は、3.11メモリアルネットワークの皆さま、そして東北大学の震災伝承ボランティアサークル「スクラム」の学生の皆さまから、若い世代の視点で震災伝承の現状や課題について率直なお話を伺いました。
また、東松島市の津波避難タワーを視察。発災時に多くの命を守るための備えとして整備されたもので、その規模や機能は全国的にも高い評価を受けています。
さらに、東北大学災害科学国際研究所では、佐藤先生、蝦名先生から、震災伝承や防災教育の最新の取組、今後の方向性についてご説明をいただきました。
震災伝承は、単に過去を語り継ぐことではありません。命を守る行動につなげ、未来の被害を減らすための「事前防災」の取組でもあります。
宮城県は、3.11伝承ロードの登録施設数が最多の162施設を有する最大被災県です。しかし、各施設をつなぐネットワークや伝承者の研修や育成が確立されていません。記憶と教訓をどのように伝え続けていくのか、そして防災力の強化や避難行動に繋げていくのか。
現場の声を受け止め、今後の課題解決に向けて取り組んでまいります。
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