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宮崎 えいき ブログ

【政倫審】問題は深刻です

2025/7/12

今回の政治倫理審査、問題は深刻です

◯本来の政治倫理審査制度はこうあるべきです

・【請求者】は違反の具体的な事実、根拠、条文を明示し 
・【政倫審】はその根拠に基づき公平・公正に審査し 
・【弁明者】は何が問われているかを明確に知らされた上で説明できる

この3つの役割が制度の最低限の土台です。

◯しかし今回は、

• 請求書に「何が問題なのか」「なぜ違反なのか」がまったく具体的に示されていない。

• 議会運営委員会は質疑も意見もなく請求を通した。

• 政倫審は請求内容が不明瞭なまま、弁明者を呼び「何が違反か」を本人から探ろうとしている。

つまり、制度を成立させる基本条件が欠けたまま、制度が動いているのです。

◯請求書の内容を見てみると、

「事実と異なる情報をSNS等で発信し、議会の品位と名誉を損なう行為を行った」

とあるだけで、

・どの発信か? 
・何がどう事実と異なるのか? 
・どう名誉が損なわれたのか? 
・その因果関係は?

不明です。明記してありません。

請求書の読み手が「察する」しかなく、こんな曖昧な文書で制度が動くのは異常です。

さらに請求者の一人はSNSで「もし事実と違う内容があったなら問題と思った」とも投稿しており、仮定に基づく請求だという点も大問題です。

◯また、弁明者の権利も著しく侵害されています。

憲法上保障される「告知と防御の権利」に基づき、弁明者は

・何を問われているのかを明確に知らされる権利 
・それに対して反論・弁明できる権利

がありますが、

今回は何について弁明すればいいのか分からないまま呼び出されています。

これは明らかに「手続きの正当性」を欠き、制度の暴走と言えます。

◯さらに、公正性も失われています。

今回の請求は、問題提起した森中議員の視察に関わる関係者が議会運営委員会におり、何の中身確認もなく請求を通し、そのまま政倫審に関わっています。

これは、利害関係がある当事者やその周辺が「裁く側」に加わっているという、構造的な不公正です。

なお、同じ会派の西田議員が政倫審メンバーになっています。

 

◯本来審査されるべきは、

「森中議員が悪いか」ではなく、

・不適切な請求を受理した議長 
・質疑や意見もなく請求を通した議会運営委員会 
・不明瞭な請求を前提に審査を進める政倫審

すなわち、「制度を動かす側」の運用責任が問われています。

◯今、問われているのは、

政倫審という制度の運用が公平かつ正しく行われているかどうかです。

政倫審の運用に不公平や問題があるため、

制度の運用自体を厳しくチェックする必要があります。

◯次回の政倫審は、7月15日(月)15:30〜

傍聴できます。

この制度がどう運用されているのか、その目で確かめていただきたいと思います。

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