2025/11/19
最近の演説でも訴えましたが、やはり日本の米の現状には改善の余地があります。米は「作るだけ作って余ったら輸出、余らなければ輸出を控える」という基本的な考え方を徹底すべきです。まずは微備蓄を行い、国内消費を安定させることが重要です。
しかし、現実にはこの当たり前の流れがうまく機能していません。例えば、総裁選挙の際に食料やエネルギーの自給率を100%以上にするという公約がありましたが、農林水産大臣の対応には疑問が残ります。特に山形のある選挙区では、価格の高い米が市場で売れないという現象も起きています。
ニュースで紹介される「新米」は5kgで5000円台。従来の価格帯との比較で消費者は購入に慎重になり、結局売れ残るのが現状です。一方でスーパーは仕入れた米を売り切らなければならず、販売戦略に苦慮しています。高価な新米が売れないので、値下げも容易ではありません。

この状況を改善するためには、米の販売方法そのものを見直す必要があります。例えば「玄米」ではなく、収穫直後の稲のまま販売する方法も考えられます。虫食いや品質の問題も対策可能で、消費者にとっても新鮮さや安心感が得られます。もちろん管理は大変ですが、日本人の「米で生きる」という意識を改めて育む意味でも有効です。

ただし、都市部、特に東京などではこの方式の導入は難しいかもしれません。しかし、地方や消費者の意識改革を通じて、時代に合った米の流通・販売方法を考える必要があります。
政治としても、このような基本的な食料政策に真剣に取り組むべき時期に来ていると感じます。
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