2025/8/25
みなさんは、図書館と聞いてどんなイメージを持たれるでしょうか。
「本を借りる場所」「静かに勉強する場所」という印象が強いかもしれません。
けれど、今や全国の図書館は大きく変わりつつあります。
先日、郡山市議会で取り上げられたのは「中央図書館をどう活用していくか」というテーマでした。

「サードプレイス」という言葉をご存じでしょうか。
家庭(ファーストプレイス)、学校や職場(セカンドプレイス)に続く、心が落ち着ける第三の居場所のことです。
実際、富山市の図書館を視察した議員からは「ただ本を読む場所ではなく、くつろぎや交流の場になっていた」との報告がありました。建築家・隈研吾氏の設計で、空間そのものが市民の憩いの場になっているそうです。
郡山市立中央図書館にも、かつてはレストランやカフェが併設されていた時代がありました。学生にとっての居場所、親子が安心して過ごせる空間として、もう一度「居心地の良さ」を考える時期に来ているのかもしれません。
現在、中央図書館は昭和56年開館、利用者は年間およそ41万人。
近年の取り組みとしては、
こども図書館のリニューアル
授乳室の新設
学習席134席の設置(県内最多)
飲食コーナーや屋外テラスの解放
といった工夫が進められています。
ただし築44年が経過しており、老朽化は避けられません。市は「長寿命化工事を進める際に、用途や機能の見直し=リノベーションも検討する」と答弁しました。
郡山市図書館が再び進化! LINE活用&マイナンバーカード対応で「風の時代」の知のハブへ

すでにこのようにLINEで活用されたり、マイナンバーカードで使えたりするという工夫もなされて、予算化されています。
また、以下の記事にあるように、福島市にある福島県立図書館と比べても見劣りしません。
福島県立美術館 vs 郡山市立美術館 さらには図書館対決も● ...
郡山市議会での再質問では「学習スペースだけではなく、友人とおしゃべりしたり、コミュニケーションを楽しめる場こそサードプレイスではないか」と指摘がありました。
確かに「図書館=静かに本を読む場所」というイメージが強いですが、全国の事例を見ると、コンビニ併設やイートインスペースの設置など、新しい発想で市民に開かれた図書館が増えています。
郡山の中央図書館も、長寿命化のタイミングでどんな形に生まれ変わるのか。市民の意見を反映させながら、学びと交流が両立する空間に育てていくことが大切だと思います。
📚 本を読むだけでなく、人とつながり、心が休まる場所。そんな「サードプレイス」としての図書館づくりが、これからの郡山市に必要なのではないでしょうか。
✍️ 大坂佳巨(おおさか よしきよ)
👉 プロフィールページはこちら
感性の大坂佳巨Instagram
https://www.instagram.com/yoshikiyoosaka/

この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>おおさか 佳巨 (オオサカ ヨシキヨ)>本を借りるだけじゃない!郡山中央図書館を“サードプレイス”に