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郡山市民の声①学校のホームページの写真掲載について

2025/8/7

投稿内容(学校のホームページの写真掲載について)

 市内小中学校のホームページの児童の写真の掲載について疑問を感じます。市全体として児童の顔がはっきりと分かる写真や水着姿が掲載されています。関東都市部では10年以上前から、保護者の同意を得た上で、さらに名前を記さない、個人の顔が分からないもの、後ろ姿のみを徹底している自治体があります。郡山市では市としてガイドラインなどは記されているのでしょうか。 

 ネットでの個人情報流出の危険性、昨今ではディープフェイク、先日は小学校での盗撮や写真を使った性犯罪も報道されました。保護者としては児童の様子が見れることにありがい気持ちはありますが、全世界に顔や水着姿を公開する必要性を感じません。保護者のみの閲覧パスワードを利用するなど方法はあるはずです。 

 保護者も写真掲載の同意はしたものの、顔がはっきりわかるような写真の掲載までも同意されているのでしょうか。また、小規模校では、児童数が少ないためクラスに在籍する児童の人数や顔が明らかになってしまいます。防犯上かなり懸念しております。公立の学校としてのあるべき早急な対応を求めます。

というような声がありました。

学校のホームページの写真掲載について

これに対して市が回答していますが、そこには問題点があります。

現行回答の問題点

  • ガイドラインの具体性不足
    市は「情報管理規程」に基づき、保護者の同意を得て写真を掲載しているとしていますが、具体的なガイドラインの内容(顔の判別の基準、水着姿の取り扱いルールなど)が明確に示されていません。保護者への同意の範囲(顔がはっきり分かる写真の掲載を許容するか)も曖昧です。
  • 個人情報保護の基準が緩い
    「顔のアップ写真を避ける」「多くの児童が写っている写真を使用する」といった基準は、個人の特定を防ぐには不十分です。特に小規模校では、少人数ゆえに顔やクラスが特定されやすく、防犯上のリスクが残ります。また、水着姿の写真について「十分気をつける」とあるが、具体的な禁止事項や運用ルールが明示されていません。
  • 情報発信の公開範囲の課題
    学校ホームページは全世界に公開されるため、個人情報流出やディープフェイク、性犯罪への悪用リスクが無視できません。パスワード保護など、限定的な閲覧方法の導入についての言及がなく、保護者の懸念に十分応えていない。
  • 保護者とのコミュニケーション不足
    同意の取得プロセスが形式的な可能性があり、保護者がどの程度の写真掲載を想定しているのか、十分な説明や選択肢が提供されているか不明です。

提案:より踏み込んだ政策

郡山市として、以下の具体的な政策を導入することで、保護者の懸念に応え、児童の安全とプライバシーをより強固に保護できます。

市統一の厳格なガイドラインの策定と公開 

市内全小中学校に適用する統一ガイドラインを作成。以下の項目を明記する。

  • 児童の顔が特定できる写真(正面や近距離の撮影)は原則掲載禁止。
  • 水着姿や体操服など、プライバシーに敏感な服装の写真は一切掲載しない。
  • 後ろ姿や遠景、全体の雰囲気が伝わる写真のみを許可。
  • 個人を特定できる情報(名前、学年、クラス人数など)は一切記載しない。

ガイドラインを市のウェブサイトで公開し、保護者に周知。学校ごとの規程のばらつきをなくす。

 

保護者同意のプロセス強化

●  詳細な同意書:写真掲載の同意書に、具体的な掲載範囲(例:後ろ姿のみ、遠景のみ)を明記し、保護者が選択できるようにする。例えば「顔が写らない写真のみ掲載可」「一切の掲載不可」など。

●  定期的な確認:年度初めだけでなく、学期ごとや行事前に同意を確認し、保護者の意向を反映。

●  説明会の開催:ガイドラインや同意の重要性を説明する保護者向け説明会を実施。

 

限定公開の仕組み導入

  • パスワード保護の導入:学校ホームページの写真掲載ページをパスワード保護し、保護者や関係者のみに閲覧を限定。例:各家庭に個別のID・パスワードを配布。
  • 専用アプリの活用:セキュリティ性の高い専用アプリ(ClassDojoや学校専用ポータル)を導入し、写真や情報を保護者限定で共有。
  • 公開範囲の最小化:全世界に公開する必要のない情報(行事の写真など)は、限定公開を原則とする。

 

防犯・プライバシー保護の強化

  • リスク教育の徹底:教職員向けに、個人情報流出やディープフェイクのリスクに関する研修を定期開催。盗撮や不適切な写真利用の事例を共有し、意識を高める。
  • 外部監査の導入:第三者機関による学校ホームページの監査を定期的に実施し、ガイドライン違反がないかをチェック。
  • 小規模校への特例措置:児童数が少ない学校では、個人が特定されやすいため、より厳格な基準を適用。

 

他自治体の参考事例

  • 東京都内のある自治体:学校ホームページの写真は後ろ姿のみ、行事の写真は保護者向け専用ポータルで限定公開。保護者同意は詳細な選択肢を用意(写真の種類ごとに可否を選択)。
  • 横浜市:水着姿の写真は10年以上前から全面禁止、顔が特定できる写真も原則非公開。専用アプリで保護者と情報共有。
  • 千葉県内のある市:小規模校では写真掲載を最小限にし、行事の様子はテキストやイラストで伝える工夫を実施。

郡山市でも、これらの先進事例を参考に、保護者の声に応じた具体的な改善を進めるべきです。

 

ネット社会になって、いろいろと不都合なこともでてきましたが、人類はその都度、なんらかの方向性を見つけて対処して、物事はよくなっていくものです。

今は問題となっていないことでも、そのうち問題になったり、その逆もあります。

価値観が変わると対策も変わりますね。

 



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肩書 土木技術者・元国務大臣秘書
党派・会派 無所属
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