2026/8/29
【ハンセン病療養所 長島愛生園(瀬戸内市)】
全国政策研究集会2026 in 岡山 オプショナルツアー
参加しました。(2026.8.24)
ハンセン病患者の方々が長い間、社会から強制的に隔離され、家族や故郷とのつながりを断たれるような生活を強いられてきた経緯や歴史に接する内に、いろんな思考や感情が湧き上がってきました。
滞在時間は駆け足3時間。また改めて来たいね、今度はさざなみハウスに行こうね、など友人と話をしています。



【長島神社と北木石】
干潮時には砂州で長島とつながる小島「手影島」。
その島に、1937年、長島愛生園の入所者によって建立された「長島神社」があります。
園内で最初に建てられた宗教施設とされ、社殿は宮大工だった入所者が、熱田神宮の端材を使って製作したとのこと。
石鳥居から社殿へ続く急な石段には、笠岡諸島・北木島の「北木石」が使われているとお聞きして驚きました。
厳しい隔離生活の中、入所者の心のよりどころとなった長島神社。終戦時には、神社が壊されるとの噂を受け、入所者たちが社殿を解体し、部材を自宅に隠して守ろうとしたという話も残っています。現在も、長島愛生園附属看護学校の学生が国家資格の合格祈願に訪れる場所ということです。
#長島神社 #笠岡諸島 #北木島 #北木石 #長島愛生園
園内を歩きながら、2020年年初から始まった新型コロナウイスル感染症について考えていました。2020年2月当時、安倍元総理の要請を受け、全国の小中高校・特別支援学校などは一斉に臨時休業へ。
ワクチン接種も、法律上「強制」ではなく本人の意思によるものだった一方、「あなたと、あなたの大切な人を守るために」といったメッセージとともに接種が強く推奨されました。
会計検査院によれば、国は8億8200万回分のワクチン供給を契約。2020・21年度だけでも、ワクチン確保に約2兆4,036億円の予算が計上されています。
あの時の政策判断、社会の空気、そして使われた公費。
感染症対策として必要だったことと、行き過ぎていたことを分けて検証することが、次の感染症危機に備えるためにも必要なのではないでしょうか。
(以下 市場恵子さんFacebookより)
8月24日(月)。午後はバスでオプショナルツアー「長島愛生園(ハンセン病療養所)」へ。キャンセルが出たので、総勢48名に。行きは簡単な説明と啓発DVD『未来への絆~ハンセン病問題から学ぶ』(2014年制作)の視聴。
愛生園に13時到着。「むつみ交流館」で学芸員のスミ・カオリさんや「さざなみハウス」の鑓屋さん&峯岡さんが迎えてくださいました。大会議室のスクリーンで「長島ストーリープロジェクト」の動画を視聴しながら、「さざなみハウス」の美味しい焼きおにぎり弁当をいただきました。
13時50分~、「歴史館」見学。その後、15時10分~16時10分、島の歴史遺産「収容桟橋」「収容所(回春寮)」「監房(工事中)」「納骨堂」「十坪住宅」を歩いて巡りました。帽子をかぶっていても、日傘をさしていても、ジリジリと日差しが照り付ける中、みなさん、誰一人抜けることなく、最後までスミさんの案内に同行。時に、私にも質問してくださり、限られた時間でしたが、主体的に学びたいという姿勢を感じました。
時間の関係で、予定していた「ワークショップ」ができなかったので、帰りのバスでスミさんからいただいた「設問」を近くの方と語り合っていただきました。たった1回の訪問ですべてを理解するのはむずかしい。今回知ったことや感じたことを引き続き「問い」として持ち続け、一人一人に何ができるか、探していっていただければと思います。
ご協力いただいた長島さん、スミさん、鑓屋さん、峯岡さんに感謝するとともに、ご参加いただいた皆様にも敬意と感謝をささげます。

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