2022/10/1
【松戸南高校】
今日は松戸南高校の文化祭に息子とその友達、夫と来てみました。
松戸南高校は、中三の息子の進路先として検討している学校の1つです。
三部制定時制の高校で、単位制を採用しています。
三部制定時制は午前部・午後部・夜間部からなっていて、生徒はいずれかの部に所属し、1日4時限(標準)の授業を受けて74単位以上修得すれば卒業となります。
この場合は卒業まで4年かかりますが、三修制向け授業を受ければ3年間で卒業できます。
1・2年次の国・数・英では習熟度別授業を実施しています。
実技科目では複数教員によるティームティーチングを行い、選択科目では少人数授業を目指しているそうです。
また、千葉商科大学・江戸川大学との高大連携事業を実施し、大学の授業を受講することで単位が認定されるそうです。
松戸南高校には、中学校までに不登校を経験した子どもたちが多く通っています。
なぜなら…
制服もあるけど私服でもOK。
スマホ持ち込み OK。
面談は話しやすい先生を指名できる。
休み時間ひとりで過ごせるゆったりしたスペースもあり。
などなど、どんな子どもたちでも受け入れるための土壌作りをしているから。
制服・校則・カリキュラム全部ガチガチの公立中学校に馴染めず、息苦しさを感じていた子たちでも、自由に安心して過ごせる場所になっているのでしょう。
学園祭の雰囲気もどことなくのんびりゆったりしています。
もちろん、他の高校同様、途中でやめてしまう子もいますが、中学生まで不登校でも松戸南高校は最後まで通い続け、卒業できる子がたくさんいるそうです。
三部制高校の需要は高く、千葉県では三部制高校を増やしていく計画だと聞いています。
そして、私はこの「自由でのんびりした学校」の方向性を柏市立の中学校や市立柏高校でも取り入れていくべきだと思っています。
柏市の小中学校63校だけで、不登校の子は600 人もいます。
単純に割れば一校あたり10人くらい。
かなりの割合です。
対して柏市教育委員会では、全中学校に別室を作り支援員を配置、教育支援センターきぼうの園、3か所の学習相談室で希望者を受け入れ、学校やそれぞれの施設、更に訪問でも相談支援をしています。
これは近隣市より手厚い対応ですが、それでも600人の子全てが、支援策に繋がれている訳ではありません。
不登校になると、子どもや親は「なぜ行けないのだろう」「これからどうすればいいのだろう」と日々考えて不安になります。
うちのようにすぐに学習相談室という居場所に繋がり、明るく楽しく毎日過ごしている子もいますが、そこに至るまでにはかなりの葛藤があるのが普通でしょう。
公教育に繋がるために、個人が頑張らなきゃいけないのはおかしい。
学校に行かない、行けない子が、なぜ行きたくないのか、行きたい学校はどんなところなのか、子どもや親ではなく、学校現場の方が改善をしなければいけないのではないでしょうか。
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