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松本空港の沖縄便定期便化と国際線就航に向けた今後の方針を県に質問。沖縄便は秋・冬の季節便を目指す。

2024/5/11

こんばんは、長野県議会議員の青木たかしです。

 

信州まつもと空港の活性化は、私の公約の中心のひとつです。沖縄便の定期便化と、国際線就航を掲げて、松本のポテンシャルを引き出すために、中核的なテーマとして取り組んでいきます。

 

この2つのテーマについて、2023年9月長野県議会の一般質問で松本空港について質問で取り上げています。

 

【青木崇の質問】

 初めに、信州まつもと空港について質問をいたします。昨日の一般質問において勝野智行議員からも空港活性化に関する質問がありましたが、私からも引き続いて質問させていただきます。
 地元地域では、アフターコロナによる観光客の回復もあって、今後のさらなる空港の発展への期待の声が寄せられています。特に、松本空港からの沖縄定期便については、どうしたら実現につながるのか、地域住民としてできることはあるのかという声をお聞きすることが増えてきました。地元市も県と足並みをそろえて取り組むこととして、念願の各定期便就航を目指す体制が整ってきていると感じます。
 一方で、機運は盛り上がっているものの、施設面の制約等もあって、県民や地元経済団体からは、その実現性や進捗がなかなか見通せないという声も聞かれています。
 今定例会開会日において、所信演説に際し、知事からは、守りから攻めに転ずる4期目とすることが表明されました。各所で知事の空港に対する前向きな姿勢を感じていることから、空港政策についての攻めの姿勢をお伺いしたく、空港に関連する五つの点について質問いたします。
 まず、前回の6月定例会における私の質問に対して、関副知事からは、コロナ明けの定期便の回復需要に各航空会社の機材が優先されてしまっていることで松本空港の国際チャーター便就航に至ることができていないという趣旨の答弁がありました。
 そこで、他空港の事例を見ますと、国際線就航に当たっては、自治体が相当な予算措置をして航空会社を支援しているとお聞きしています。路線誘致に当たって、他都市との競争力を持つためには、県として財政面において一定の覚悟を持って臨むことも必要と考えます。今後の松本空港の新規路線誘致に当たって積極的な財政支援等を行うことについて小林交通政策局長に見解を伺います。


 また、来年は松本空港がジェット化して30周年という節目の年になります。今後、全県域にとっての空港の未来を描くためには、この機会に広く空港の価値や魅力、可能性を発信し、希望ある私たちの空港という県民の意識醸成を図ることが必要と考えます。来年のジェット化30周年を迎えるに当たり、県としてどのような取組を行うのか、小林交通政策局長に見解を伺います。


 次に、昨日の勝野議員による質問への答弁でも、採算性の問題から夏の間の沖縄便就航には課題があるとの説明がありましたが、高いハードルを何とか乗り越えて、この沖縄定期便、そして国際定期便の就航の実現を追求していきたいと思っておりますし、県民もそこには高い関心を持っています。沖縄定期便就航と国際定期便就航に向けた知事の決意、そして、実現に向けた今後の展望をどう描いているでしょうか。そのことについて阿部知事にお伺いいたします。


 県による空港活性化の道筋を描いた信州まつもと空港の発展・国際化に向けた取組方針は、平成28年に策定されました。地元市としても、これに基づき、期待感を持って取組を進めてきたところですが、策定から7年が経過し、その間に新型コロナの影響によって国際チャーター便も途絶え、国際便に関する目標の検証ができなくなってしまっています。将来の展望を考えるに当たっては、県政におけるこの空港の位置づけやビジョンを整理し、航空行政として前に進めていくことが必要と考えます。
 こうした中で、今後松本空港を県政発展にどのように位置づけ、観光戦略や産業振興等も関連づけた松本空港の未来をどのように描きこの取組方針を進めていこうとされているのかについて阿部知事の見解をお伺いします。
 最後に、空港へのアクセス道路について伺います。
 空港の活性化という意味では、アクセスのしやすさも重要な点です。昨年11月の一般質問において、共田県議から、塩尻北インターから空港までのアクセスの改善についての質問がありました。この塩尻北インターから空港までのアクセス道路は、遠方から来る方にとってメインのアクセス道路となる県道松本空港塩尻北インター線と呼ばれるものになりますが、こちらについて課題を把握の上、必要に応じて検討すると当時の建設部長より答弁がありました。
 さきの6月定例会でも取り上げました空港周辺の地元対策という観点からも関係部局におかれてはしっかり取り組んでいただいているところと存じますが、松本空港に関連した周辺道路の整備状況と今後の見通しについて新田建設部長にお伺いいたします。

 

〔企画振興部交通政策局長小林真人君登壇〕

 

◎企画振興部交通政策局長(小林真人 君)私には松本空港活性化につきまして2点御質問をいただきました。
 まず、新規国際路線誘致に当たっての支援についてでございます。
 松本空港への国際線就航の実現には、まずはチャーター便の実績を積み上げ、定期便につなげていく必要があると考えております。
 松本空港では、令和元年度には国際チャーター便が44便就航していたところでございますが、御承知のとおり、コロナ禍後、航空業界では世界的な機材不足や人材不足が顕在化する中で、海外の航空会社が主要空港への国際定期路線の回復を優先しているという事情から、この3年間、松本空港には就航実績がないという状況になっているところでございます。
 こうした中で、我が国の各自治体では、地方空港への国際定期路線の回復のため、航空会社や旅行会社への支援を相当程度強化していると承知しているところでございます。今後、国際チャーター便就航に向けた誘致活動を継続的に行うとともに、航空業界の情勢、他県の動向等も注視しながら、空港の機能強化や誘致のための航空会社や旅行会社への支援について積極的に検討を進めてまいりたいと考えているところでございます。
 続きまして、松本空港ジェット化30周年における意識醸成の取組についてでございます。
 議員からお話がございましたとおり、松本空港は平成6年7月26日に滑走路が延長され、ジェット機の離発着が可能な空港となってから来年で30周年を迎えるところでございます。空港利用者は、昨年度、25年ぶりに20万人を超え、今年度も8月末時点で対前年同期比120%と順調に増加しているところでございます。
 一方で、県内利用者の約6割が中信地域ということになっておりまして、県内でのより広域の利用を進め、県民の空港としての意識醸成を図ることが課題であると考えております。
 こうしたことから、県では、自治体や経済団体等で構成する利用促進協議会等において、例えばジェット化30周年を記念したセレモニー、お出迎えのイベント、それから美しい空港としての情報発信、こうしたことなどを具体的な事業として検討していきたいと考えているところでございます。
 また、ジェット化30周年を契機としまして、信州スカイパークと一体となった緑豊かな空港をさらにPRしていくことで松本空港が県民の空港として愛され、理解が深まるよう、さらに意識醸成に取り組んでまいりたいと考えているところでございます。
 以上でございます。


〔知事阿部守一君登壇〕
 

◎知事(阿部守一 君)
 まず、松本空港に関連して、沖縄定期便、そして国際定期便の就航に向けた決意と今後の展望という御質問を頂戴いたしました。
 信州まつもと空港につきましては、昨年度の利用者が25年ぶりに20万人を超えるという状況の中で、松本空港の役割はますます大きくなってきているというふうに考えております。
 一方で、松本空港は少し制約条件がある空港でありまして、標高が高く滑走路も2,000メートルということから、機材によっては搭乗制限も必要となるということで、新規の定期便を就航させていくためには、安定した需要があり採算確保が可能な路線だということを航空会社から評価していただくことが極めて重要だと考えております。
 こうした中、まず沖縄便につきましては、昨年度チャーター便が20便ということで実績を重ねてきているところでございます。今後、本県ならではの冬の観光資源のPRを強化していくなど、沖縄から長野へのさらなる観光需要の掘り起こしと定着を図っていきたいというふうに思っております。その上で、連続チャーター、プログラムチャーター、そして季節便の就航の実現につなげていきたいと考えています。
 また、国際便についてでございますが、航空会社に機材確保を依頼するとともに、旅行会社への支援等を行ってまいります。まずはこのコロナ禍で途絶えてしまっているチャーター便の復活に全力を挙げて取り組んでいきたいと考えております。
 続きまして、松本空港を県政発展にどう位置づけ、観光戦略、産業振興等も関連づけた松本空港の未来をどう描き、取組方針をどう進めるのかという御質問でございます。
 平成28年の信州まつもと空港の発展・国際化に向けた取組方針を基に10年先を見据えた取組を進めてきているところでございます。新規路線の神戸線の開設など成果が上がっている一方で、コロナ禍の影響で空港の国際化等の進捗は遅れているという状況になっています。しかしながら、取組方針に掲げた基本的な方向性は今後もしっかり維持して取り組んでいきたいと思っております。
 松本空港につきましては、北陸新幹線やリニア中央新幹線、そして各高速道路とともに、本県と全国各地をつなぐ高速交通ネットワークを形成する重要な拠点だというふうに考えております。
 取組方針におきましても、松本空港は空の玄関口であり、交流ネットワークの核というふうに位置づけているところでございます。そのため、信州と全国各地、そして東アジアを結ぶ空の玄関口としての機能を強化していくことによりまして、中信地域にとどまらず、広いエリアの観光、ビジネスの活性化へとつなげていきたいと考えております。
 また、現在県民参加型予算で信州まつもと空港及びその周辺の集客拡大の検討を行っているわけでありますけれども、多くの皆様方のアイデアも生かしながら、立地を生かして、この松本空港と空港周辺を観光、にぎわいの拠点にしていきたいと考えております。まずは地元の皆様方の御理解と御協力が不可欠でありますので、引き続き十分な御理解をいただくよう努力を重ねながら、一方で、観光事業者、経済団体、市町村等との連携も強化し、路線の拡充、空港の国際化のほか、空港とその周辺のにぎわいの創出、さらにはこうした取組を支える空港施設の機能強化のための投資など、積極的な取組を進めていきたいと考えております。

 

〔建設部長新田恭士君登壇〕
 

◎建設部長(新田恭士 君)私には松本空港に関連した道路の整備状況及び今後の見通しに関するお尋ねをいただきました。
 松本空港周辺の道路整備は、空港のジェット化を契機に平成2年度から計画的に事業を実施しており、これまでに県道松本平広域公園線など3路線で整備が完了しております。現在は、県道土合松本線、県道松本空港線、県道松本環状高家線で事業を実施しており、このうち県道土合松本線と県道松本空港線では用地補償と拡幅工事を進めているところでございます。また、県道松本環状高家線では、混雑が著しい川西交差点付近の対策として、今年度から4車線化の事業に着手し、詳細な設計を実施しております。今後も引き続き早期に効果を発現できるよう重点的に事業を進めてまいります。
 また、空港へのアクセス性の改善については、他の周辺道路の交通状況も注視し、地元自治体とも相談しながら必要に応じて対策を検討してまいります。
 以上でございます。

 

 

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