2026/4/21
愛知県で建設が進められている設楽ダムの視察に伺いました。
設楽ダムは、豊川水系における治水対策の要として整備が進められている多目的ダムであり、洪水調節、水道用水の確保などを目的とした重要なインフラです。
この地域では、過去より台風や集中豪雨による洪水被害が繰り返されてきたとのことで、特に豊川流域では、河川の増水による浸水被害や農地への影響などが発生し、地域住民の暮らしや産業に大きな打撃を与えてきた歴史があります。
近年においても、線状降水帯の発生などにより短時間での大雨が頻発し、災害リスクはむしろ高まっている状況だとのこと・・・・
現地では、ダム工事の見学者の為の見晴台が設置されていました。
車の通行は出来ないので徒歩で現地まで向かいます。
見晴台では、ダム本体建設に向けた基礎工事が着実に進められており、山間部の急峻な地形の中で進む大規模事業の迫力を実感することが出来ます。
また、単にダムを造るだけでなく、環境保全への配慮や地域との合意形成にも時間をかけている点も印象的でした。
設楽ダムは、豊川水系の治水対策の中核を担う多目的ダムとして整備が進められており、総事業費は約2,500億円規模とされる大規模プロジェクトです。
また、事業期間については長期にわたり進められており、完成(運用開始)は現時点で2030年代前半頃が見込まれているとのことでした。
地形条件や関連インフラ整備の規模を踏まえると、慎重かつ段階的に進められていることが分かります。
ダム建設の前提となる付替え道路や橋梁の整備が進んでおり、既存道路が水没することを見据えたインフラ再構築が行われていました。
山間部特有の地形の中で、大規模な道路工事が進められている様子はとても印象的でした。
ダム本体の建設に向けた基礎掘削や地盤改良工事も進められており、岩盤の強度確認や補強など、安全性を確保するための入念な作業が行われていました。
巨大構造物を支える基盤づくりの重要性を実感する場面でした。
金沢市においても、先日、県道の道路陥没事故が発生したところです。
豪雨災害への備えとして、山間部の道路・林道整備や防災インフラの強化が求められています。
今回の視察で得た知見を、市民の安全・安心を守る施策にしっかりと活かしてまいりたいと思います。
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