2026/5/11
今日は全体協議会。副議長の志願者による所信表明が行われました。
副議長任期は地方自治法上では4年とされていますが、芦屋市議会では慣例で1年としています。なので、5月18日の臨時会において田原副議長が副議長を辞職し、選挙によって新たな副議長を選びます。今日は新たに副議長に志願する者による所信表明の場ということになっています。
なお、当該選挙は地方自治法で定められたもので、公職選挙法に準拠して行われる選挙になります。しかし、立候補規定は準拠しないので、この立候補制は便宜上のものであり実際には、全ての議員が被選挙権を有します。つまり、所信表明も法的根拠はありません。しかし、より透明性の高い役選を行うために議会基本条例で定めたルールになっています。
今日、所信表明を行ったのは以下の2名。
田原議員は続投として志願しています。一人5分の持ち時間で所信表明が行われました。
田原議員については、「進化・深化・自立」をテーマとしてきたことや、PTにおける議員間討議・意見交換の意義について述べたうえで、「今任期の最終年度であり、昨年度からの取り組みを完遂したい」という趣旨の発言がありました。
副議長2年目への立候補であり、正副議長として前年度に立ち上げた取り組みを完遂するという継続性を訴えており、方向性はわかりやすかったと思います。
一方、浅海議員については、以下のようなことを述べていました。
いずれも大事なことではあります。ただ、いずれも副議長として当然やらなければならない責務であり、目新しいことではありません。新たに副議長へ立候補する理由として考えたときに「なぜ今、副議長を目指すのか」「副議長として何を実現したいのか」といった本来所信表明で述べるべき点は伝わりませんでした。
結果として、所信表明後に大きな質疑が起こることもなく、比較的淡々と進んだ副議長選だったように感じます。個人的には、役職選挙である以上「自分は副議長として何をしたいのか」をもっと踏み込んで語るべきだったと思います。
議長、副議長は市民の代表たる市議会議員の代表です。その方向性を述べる所信表明は形骸化すべきものではなく、市民にもしっかり伝えるべきものです。今日の全体協議会は公開の会議であり、傍聴を希望する市民がいれば傍聴できます。会議録も、市民が希望すれば見ることができます。
しかし、全体協議会は本会議や委員会と異なり、開催が広報されているものではなく市民の傍聴は基本的にありません。また、会議録もネット公開はなく、閲覧のハードルも高いです。所信表明について公開されている箇所もないため、公開されているものの市民のアクセスが高いものではありません。
この点については、ネット中継と会議録のネット公開が完備されている本会議において実施すべきではないか。という提起を継続的に行っていますが、実現には至っていません。今の所信表明が非公開で行われるならまだしも、既に公開されているものであるため、より高い透明性を持たせることについては問題ないと思います。
所信表明の透明性向上については、引き続き、提起を行いたいと思います。
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