2026/8/22
習志野市議会議員 いちずみ(市角)雄幸です。
議案勉強会での重要事項説明のなかで、今後の小学校自然体験学習の実施方針が示されました。


令和7・8年度の実施結果を踏まえ、教育効果を維持しながら児童・保護者の満足度や教職員の負担軽減を考慮した新たな実施方針が示されました。
令和9年度以降は、富士吉田青年の家で実施する自然体験学習を「5年生のみ・1泊2日」で実施する方針となります。
この方針の背景には、県立施設での実施では教職員の負担が大きいことや、富士吉田青年の家の受け入れ期間・受け入れ人数に制約があることがあります。一方で、近隣市でも5年生のみの1泊2日で十分な教育効果が確認されており、本市でもこれまで培ってきた鹿野山セカンドスクールのプログラムを活用することで、これまでと同様の学びが期待されています。また、4年生については、学校職員による施設見学を中心とした学習内容への見直しが検討されています。
富士吉田青年の家で実施するメリットとしては、予約が取りやすく施設職員のサポートが充実していること、登山や飯盒炊さんなど自然体験に適した活動環境が整っていること、さらに施設職員の支援により教職員の負担軽減や児童の安全確保につながることが挙げられます。
一方で、受け入れ人数は90~100名程度であるため、児童数の多い学校では複数回に分けて実施する必要があることが課題とされています。
今回の見直しは、教育効果を維持しながら、児童の安全確保と教職員の負担軽減を両立させることを目的とした実施方針の変更といえます。しかし、4年生の自然体験学習が見直され、5年生のみの実施となることで、これまで4・5年生を通じて段階的に積み重ねてきた自然体験学習が十分に引き継がれるのか、不安の声も聞かれます。
自然体験は、仲間との協力や自主性、社会性を育む貴重な学びの機会です。実施日数や学年が変更されても、その教育効果が損なわれないよう、4年生の学習内容の充実や5年生への円滑な接続について、引き続き十分な検討を期待したいと思います。
今回の実施方針により、残念ながら「鹿野山少年自然の家」での自然学習体験は終了ということになります。
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